◆移籍期間に増える日本人選手の海外移籍 | 和久井秀俊オフィシャルブログ「海外サッカー選手のホンネ」Powered by Ameba

◆移籍期間に増える日本人選手の海外移籍

和久井です。今回は、欧州クラブへのJリーガー移籍 Jクラブ対策についてです。

移籍期間で多くの日本人選手が海外へと移籍しましたね。これには様々な理由もありますが、選手としてはより高いレベルでプレーするという想い以上にきっと学ぶことはたくさんあることでしょう。

多くの選手が活躍していますが、今後もさらにたくさんの日本人選手が世界で活躍するのが楽しみですね。

近年の日本での移籍ルールの変更やクラブの強化費削減、海外でプレーする選手の活躍など、理由は選手やクラブによってまちまちですが、これらは日本人選手がより世界を視野に入れるきっかけになったことは間違いないでしょう。

そして今後もこの動きが増えていくことは、間違いないでしょう。

同時に日本のJクラブは、クラブとして世界に対抗するために日本人選手の海外移籍を阻止する様々な対応策を考えることでしょう。

例えば選手とクラブ間の契約で、日本では契約更新を契約満了日の1~3ヶ月前に行うことが一般的ですが、それでは移籍期間を考慮した上で契約満了までに数日、数ヶ月猶予があったとしても移籍を防ぐのは困難です。欧州クラブのように契約満了日の1年前に契約更新を双方で合意しておく必要があります。
合意に達さない場合は、クラブ間で支払われる移籍金が発生するうちに所属クラブ側が選手の売却準備をする必要もあるでしょう。

選手だけでなく、コーチ、代理人、クラブ経営陣、クラブを含め日本サッカーが世界で活躍することを願っています。

僕自身も常に上を目指して走り続けたいと思います。

サッカーキングコラムでも同記事を掲載しています。)