「ゾンビーワールドへようこそ」 | 観た映画などを ゆる~く語ってます

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ぬるくゆる~く記録していきます。
観るのは新旧問わず!
主にレンタル中心で、時々、映画館

最近ってゾンビ映画が溢れてるじゃないですか? 
中にはゾンビすら食わねーだろって駄作も実に多い。 
世はまさにゾンビバブル時代。 


しかし、これは期待せずに観たらなかなか面白かった。

ゾンビとおバカ映画を混ぜたら面白いんじゃね?的な内容。 
ほとんどスーパーバッドの童貞クンたちがゾンビの世界に迷いこんだような内容です。 
最初、パーティーに参加するため酒を買うのに四苦八苦する下りも似ている。

当然、童貞あるあるや下ネタも満載。

 

主人公たちがボーイスカウトという設定が面白いし、

ちゃんと活かしているのが上手い! 
思春期の彼らは活動を続けている事がカッコ悪くなって来ている。

こんなんじゃモテない!と卒業を考える。 
一人、クソ真面目に続けているヤツとの対比が面白い。 
ここの描写は青春物語としてもリアルでよく出来ている。 
この3人に年上のセクシーお姉さんが絡んできて、童貞の妄想やら何やら膨らませる。このバランスも青春ものとして実にいい。

 

ゾンビが発生してからは彼らのボーイスカウトで培った技術が役に立つ! 
数々のスカウトスキルを活かして危機を乗り越える。 
クライマックスでは主役3人がホームセンターで完全武装し

ムカつくパリピゾンビどもを血祭に上げる痛快さ。ここも分かっています。 
トランポリンを上手く使ったり、アクションも面白かった。

 

ゾンビものとしてのお約束は押さえており、コメディだけど後半はちゃんと緊迫感があって良い。クライマックスはやりすぎな気もするがコメディだから、まぁいっか!

真面目な?ゾンビものを期待すれば全然怖くないので裏切られる。

ゾンビランドとまではいかないけどコメディでは結構いい線いっているはず。 
気軽に楽しめるコメディとしてなら、アリじゃないでしょうか。