予定通り、2:30に起床しまして、次男を乗せて3:30出発。井頭公園に5:00前に到着いたしました^ ^
毎年、宮塚がいただいているお仕事を今回は特例でわたくしが。
現役引退して14年も経過した私がトライアスロンクリニック、しかも伝説の記録ホルダーの代役だなんておこがましい限りですが...
水泳なら指導者としても現在も現役ですし、泳いだって、まだまだ主人よりは速く泳ぎます。
と言うことで、
スイムクリニックのような形でやらせていただきました。
1週間前からいろいろ練っていたのですが、結局、あまり分かり易く話せなかった。
言いたかった事をまとめておきます。
①ムチのようなしなるキックを打つには、膝関節を上手に緩めることが大切。
②ローリングは肩ではなく、腰でするもの
③ツービート泳法のタイミングのとり方は、右手フィニッシュ時に右足キックを打つ
④初心者は、あまり難しい事を考えない。浮く→腕をまわす→すすむ、と泳ぎは至ってシンプルです。
⑤自己流で伸び悩んだら、専門家の指導を受けましょう。
⑥バイク、ランで脚を使うトライアスロンでは、スイムでできるだけ脚を使わないのが有利。
⑦手の平で水を掴むのではなく、広背筋と大胸筋で水を抱え込み、後方へ押し出すイメージ。
⑧腰でしっかりローリングできるのなら、入水位置は肩の延長線上でよい。
⑨キレイに泳ぐ事より、無駄な力を使わずに効率良く泳ぎましょう。
最後に、
どんな事でもそうですが、勉強したことや教わったことを鵜呑みにせず、ご自分なりの解釈をしつつ、自身にあった自分だけの泳ぎをマスターしましょう!
大会関係者のみなさま、本日は本当にご苦労様でございました。選手のみなさま、わかりにくくなってしまった私の話しに真剣に耳を傾けてくださり、感謝いたします。
マロニエ大会は、
公園内のプールを泳ぎ、バイク、ランも公園内で行う、安全で初心者に優しいトライアスロン大会です。距離もショート(スイム750m、バイク20km、ラン5km)ですので、トライアスロンやってみたい、という方がいらっしゃいましたら、ぜひ来年の第20回マロニエトライアスロン大会を目指してみてはいかがでしょうか。