▼東京の芝はどうなる？

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..........東京の芝はどうなる？

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　今週から秋の東京開催が始まります。中山開催の芝では前半は差しが決まり、徐々に内前が残るようにシフトしていきました。最後まで馬場が悪化しないように工夫された技術のようでどうやら最初から2cmほどの小さな穴を均等にあけている技術を用いているという話があります。

　そうすることによって馬場が浮いているような、空気が入ってクッションができるので前半は馬場が重たい感じでスピード馬には苦しくパワーのある馬に有利に働いていたという話です。開催が進むにつれてそのクッションが潰されるので路盤が堅くなりスピード馬が優勢になるという仕組みのようです。これが本当かどうかは分かりませんが実レースと比較してもとても納得のいく整備内容だと思います。

　これが可能なのは路盤改修をした中山だから出来たことなのか、それとも東京コースも同様なのかは開幕週を見てみないことには分かりませんが、この知識を持っているだけでも開幕週だから前が残るというような思い込みを排除する事が出来るのでレースを見ながらすぐに対応できると思います。東京の場合は中山に比べて開幕週でもあまり逃げ・先行馬が極端に人気になることは少ないですから中山初週よりは配当的にも大荒れになる事は少ないと思いますが狙い処が変わってくるので慎重に芝の判断だけはして、すぐにそれに対応できるように予想を組み立てていけば初日の午後には対応できることでしょう。

　東京と京都の芝は中山に比べると比較的軽い傾向があるので中山ほどの傾向差がでないんじゃないかとは考えていますが見る前から決めつけるのはよくないです。

　馬場さえ把握してしまえばピンポイントで狙って行く事が出来るので今週はまた3日間開催で長いですから3日間かけてきっちり対応していきましょう。

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