▼誰でもできる指数攻略法(中山編) | 勝ち組在籍方法!競馬記事書庫

▼誰でもできる指数攻略法(中山編)

<指数初心者編です>
 とりあえず指数通りに買うという初心者ではなく、もっと指数を活用するという意味での一段ステップを上がった初心者向けの簡単な使い方の解説です。昨日は展開読みのコツというのを概要として書きましたが、今回はより実戦的ですぐにでも活用できる方法です。

 ただ、あくまでも初心者向きなので、ここから始めて少しでも応用的な使い方に進んでもらえればと思います。実戦することで応用への糸口が見つかってくれるものと思います。



■コース別に狙いを変えてみよう

 中山・阪神開催も今週で終りになってしまいますが、即戦力として使えるようにまずはこの競馬場からいくつか狙えるパターンを解説します。ダートの場合は原則として乾いたある程度前に有利な馬場をイメージしてのものですので差し馬場のときは参考外です。あくまでもパターンに当てはめる事で初心者でも即戦力になるためのものです。中級レベルでいえば、当日の馬場によって狙いを変えたりも必要になりますし、上級レベルになるともっと細かく展開を考えたりなど前回書いた「展開読みのコツ」に属するような考え方を必要としますので、少しずつステップを上げて行くと良いでしょう。



-中山競馬場

 この競馬場ならばやはり分かりやすいのはダート1200mです。後は芝1600m、芝1200mなどがあります。これらのコースのパターンとして取り上げてみます。あくまでもパターンなので当然ですが配枠などによってパターン外になる場合があります。それを把握できるようになるのが中級・上級といったレベルです。



・中山ダート1200m

 真ん中から外枠の方の指数の高い先行馬を探しましょう。全体の中の1番じゃなくてもいいです。2~3番目でもいいです。出来るだけ前走だけじゃなく、この数走でコンスタントにある程度高い指数を出している馬が外枠にいないか探します。その馬からコンスタントにそこそこの指数を連続して出している先行馬をを中心に相手を選んで行きます。物凄い高い指数を出している後方脚質の馬も状況によっては選択してもいいと思います。オッズなどと加味しながらどこまで手を伸ばすかはサジ加減をしましょう。紐には外枠にこだわらず内枠でも指数の高い先行馬がいればピックアップしましょう。



・中山芝1600m

 真ん中よりも内側の枠で逃げれるそこそこ指数の高い馬がいればそれを軸に選んでみましょう。指数の高い逃げ馬が居ない場合は指数の高い真ん中から内側の枠の2~3番手で競馬が出来る馬を選びます。相手探しは同じように先行できそうなそこそこ指数の高い馬がいればそこを本線にします。

 紐であれば、外枠でも指数が高ければピックアップしてもいいです。紐の序列的には…



 内枠の指数の高い先行馬>中~外枠の指数の高い先行馬=中~内枠の指数の高い中団差し馬


 こんな感じで相手を選んでいきましょう。オッズによって有力な馬に資金配分を多めにしたり、外枠の馬を元返しに設定するなど強弱をつけるとベターです。


 

・中山芝1200m

 このコースはちょっと中級くらいになります。ある程度のペースが読めた方が軸が選びやすいです。速過ぎるとゴロっと入れ替わるコースでもあるので注意は必要です。ただ、比較的穴まで取りやすいコースの1つではあります。

 速過ぎない短距離特有のペースであるならば、内枠の指数の高い先行馬を軸に選びます。相手は出来るだけ先行~差し問わず内枠の指数の高い馬を重視しましょう。場合によっては指数は高すぎなくてもそこそこの指数が出ている馬が内枠にいれば穴になるケースがあるのでピックアップしておきます。



 ペースが速くなりそうな場合は前を見据えていけそうな位置取りの内枠の指数の高い馬を軸に選択します。相手は枠に関係なく指数の高い先団~中団の馬を中心に、内枠の後方脚質の指数の高い馬まで視野にいれると穴候補です。


 スプリンターズSが行われますがG1となると流れも特有で状況は全然変わるのであんまり単純には当てはめない方がいいかもしれませんが、考え方のベースとしては十分に活用できる範囲です。




※あくまでもパターン化した時の話です

 これは指数を活用するための導入部分として誰でもある程度機械的な作業ながらも結果を出すというもので、単純に指数の高い順に買うというような作業ではなく、ちゃんとコースの特徴などを意識してそれに対応したワンランク上の初級編です。

 ここが入口でいいと思います。ここから、少しずつ色んなコースの特徴を覚えていったり、少しでも展開を読めるように勉強していくともっとピンポイントで狙えるようになるので長期目標はそこに置いて下さい。その方が的中率もダントツで高くなります。


 また今週中に時間が取れれば阪神編や、今後も東京・京都編なんかも書きたいとは思います。まずはこの中山編でhide指数を活用してみましょう。こうやって当たるんだ、というのが少しでも分かればより展開にも興味を持ってもらえるかと思います。もっと当てたければちょっと少しの努力をすればいいだけです。



*これらは馬連ベースでお話をしています。3連単などはそれをベースに工夫して下さい。個人的にはまず馬連からでいいんじゃないの?と思います。馬連が当たらないで3連単が当たるわけがない…と思うからです。慣れてきたら3連単などの工夫をしても遅くはないと思います。