▼指数競馬攻略法
※2009年11月の記事。
その昔、私が指数を使い始めた頃、私は指数に対する偏見がありました。
指数といえば数字の高い順に買うんだろ?? そんな予想なんて機械的でつまらんし、そんなんで儲かるわけがない!
これが私の最初の指数に対する偏見(笑)
もちろん、そういう使い方をする人もいるでしょう。そんな機械的な買い方で儲かるシステムなんてのはありませんし、あったとしても面白くもない。
もしかしたら今までに何らかの指数を使ったことがある人も多いと思います。
でも、ほとんどの人は最初に私が持っていた偏見と同じように高い指数から機械的に馬券を買ってたんじゃないかなーと思います。何も教わらなければ普通はそうしますよね(笑)
今指数を使っている人も、昔使ったことがある人も、その機械的な考え方はまず捨ててください。
指数というのは予想じゃないんです。
指数が予想ならば高い順に買えばいいんですが、指数というのは過去のパフォーマンスを表示させたものなんです。
これをちゃんと理解できれば指数をあなたも使いこなせます
例えばその指数の中から色んな事を読み取っていきます。例えば、1頭の馬に着目した時に馬柱の中に表示されている指数。何故か過去の5走の中で1つだけ指数が高くなっている場合などがあります。何故その指数が高くなっているのか?と考えた事がありますか??
実はそこにヒントが隠されていたりするんです。
高い指数を出した事があるという事は、ハマればそれだけ高い数字で走れるという事の証明でもあります。それを探ってみると実はその1箇所だけ指数が高くなっている所が今回と同じ東京競馬場であったりとか、得意距離であったりとか、騎手がそこだけトップジョッキーであったりとか…。何かヒントが見つかったりする場合があります。
その条件と今回が同じならば近走で指数が低かったとしても条件がハマるようならば激走注意です!
また安定して高い指数で走り続ける馬というのはコンスタントに力を出せるタイプです。その指数がかなり高いところで安定しているようならば人気でも信頼できる軸馬になるケースが多くなります。そういう馬が1頭分かれば、それだけでも相手が絞れれば勝負レースになりえます。
そして指数が全体的に均衡しているレースならば、荒れ傾向が想像されるレースです。ここで選択肢ができます。無理せずに見送るか、混戦ならば穴を狙ってみるか、といった事が指数から分かります。
こういうレースの分別がつくだけでもかなりの収穫で、これは穴党だろうと本命党だろうと使える手段です。指数というのはただ馬券を買う機械的な数値ではなく、レースそのものの本質を判断するための材料にもなるので、指数をどう使いこなすかというのは予想に大きく影響してきます。
こういったように指数はただ機械的に馬券を買うものではなく、指数をもってどういうレースなのかを把握し、どう馬券を買うかの判断材料とするのが賢い指数の使い方で、こういう使い方をしなければ指数で結果を出す事はできません。なぜなら指数は予想ではなく過去のパフォーマンスだからです。
指数使いのプロになりましょう^^