▼買い方を学ぶ(第2弾)<その1> | 勝ち組在籍方法!競馬記事書庫

▼買い方を学ぶ(第2弾)<その1>


 前回はレース数の絞込みと勝負レースを作ることの大切さに関して書きました。あれから1ヶ月ほどが経ちますがシッカリとレースを絞って馬券を購入しているでしょうか?(^^ゞ



 さて、今回は個人の特性に合わせた馬券の買い方に触れてみます。前回はレースを絞ることと言いましたが若干矛盾する点が出てきますが、これは個人の特性にあせた場合に生じるものですので、その点を把握した上で読んでいただきたいと思います。




 これはかなり昔にも触れたことなので、覚えている人もいるかもしれませんが、復習だと思って読んで下さい。




 馬券の買い方には個人の特性によって大きく2種類に分けることが出来ます。簡単に言ってしまえば、穴党と本命党です。万馬券を取ったから穴党なのかと言えばそれはNOです。「何故?」と思うかもしれませんが、大切なのは回収率での問題です。




 仮に100倍を取っても10点買いをしていたのであれば、1000%の回収率ですから、10倍を1点で当てたときと変わりありません。なので私が話しする時は全て回収率での話をします。繰り返しますが、どちらも1000%には変わりないのでどっちが凄いかと言われればハッキリ言ってどっちも同じです。(^^ゞ




 本命党になれば、回収率の設定はだいたい300~500%くらいになると思います。ただし、注意して欲しいのは回収設定を300%に設定していたのであれば、的中率は50%近くはないと成り立ちません。一般的な本命党の的中率は25~35%くらいの範囲に収まっているので回収設定は各レースあたり500%くらいにしておかないと永遠に負け組みを彷徨うことになります。これは確かHPのお勉強の所でも昔に触れていると思うので回収設定の話はそちらを参照してください。



 ここで私がつけた2種類の投資法の名前を挙げておきます。




●一本釣り法
●投網法





 この2種類の投資法が存在しています。前回までレースを絞って狙い打てと言うのは前者である一本釣り法の事を指しています。レースを絞り込んで的中率を重視することによって回収を高めると言う方法です。私の場合はほぼこの買い方をしています。なので、連での的中率はおよそ50%になっています。馬連で50%の的中率といえばなかなか悪くはない数字ですが、これは誰でも到達できる範囲の的中率です。



 なぜならば、取れると思うレースに絞り込んで購入しているからです。明確に言うと期待値を重視したレースも含まれているので少し低めになって50%です。完全に取りに行ったレースだけにしぼれば70%くらいになるのではないでしょうか? 恐らく皆さんも狙いに行ったレースの的中率は50%くらいはキープできると思います。ただ、実際のところ30%前後で落ち着いてしまっているのは、余計なレースに手を出しているからに過ぎません。もっと自信を持ってレースを絞り込んで購入したならば十分に50%の的中率に近づくことはできるはずです。

 「狙って打つ」これが一本釣り法の特徴です。つまり、的中率があるから各レースの回収設定が300~500%くらいに低くても十分にプラスになると言う事です。これでやっていくとだいたい通算(例えば年間)の回収率は170%くらいで落ち着きます。




 これは予想スタイルや狙い方によって代わってくるので自分に合っていると思えばこちらの投資法に執着する必要があります。



<その2に続く…>