簿記の勉強をしていると、不便だなあ、面倒だなあと思うことがあります。


大原の場合ですが、簿記講座に申し込むと、テキストと問題集、それから解答集が1冊ずつもらえます。

そして、必要に応じて、「ステップアップ問題集」や「過去問題集」を別途購入します。


不便だなあ、面倒だなあと感じるのは、講座を申し込んだときにもらえる問題集を解くときです。


この問題集、最低でも2回は解くようにと言われます。

ですから、1回目解くときに、問題集に直接解答を書いてしまうと、2回目を解くことができません。


問題集を複数回解くことができるようにするために、解答は別の紙に書くことになるのですが、単に裏紙なんかを使うというのは、ちょっと効率的ではありません。


というのも、簿記の問題というのは結構複雑なものが多いので、解答用紙の方にも、問題に対応した解答欄がないと、答えを書いていくのが大変なのです。


そんなわけで、私は、問題集を丸ごと1冊コピーをとって、その解答欄に答えを書いていますが、この、コピーをとるという作業が面倒なのです。


市販されている、「ステップアップ問題集」や「過去問題集」は、直接問題集に答えを書いても、次に解くときは、もう1冊買えばいいのですが、講座を申し込んだときにもらえる問題集は、そういうわけにはいきません。


一度、大原に、問題集をもう1冊売ってもらうことはできないかどうか聞いてみたのですが、基本的に、紛失したというような事情がないとダメだということでした。


同じ問題を2度解くときは、1回目はコピーしたものを使い、2回目は直接問題集に書き込むことになりますが、3回くらい解けそうなときは、さらにもう1度コピーをとることに…。


大原さん、ぜひ問題集を買えるようにしてください。