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おうちごはん研究家のしまだはるみです。


長い冬休みのほとんどを実家で過ごし
2016年にあったことを振り返っていたらモヤモヤから抜け出せない自分がいました。

母と一緒に暮らすことで気づいたり思ったことがありました。


おかぁさんみたいなおかぁさんになりたいっていうのが私の目標にしてたこと。

でも、おかぁさんは私のおかぁさんだけであっておかぁさんみたいにはなれないし、おかぁさんみたいなおかぁさんにならなくてもいいじゃないか...って。



私は私でいいんだ...ってね。



ママでいさせてくれることに感謝しなくちゃならなかったんだっ...てね。



それと人間関係で悩んだことも離れてみても頭の片隅にあってなかなか抜け出せてない自分がいることに気づいたんです。

このモヤモヤを持ったままの三連休だったから頭の中はごちゃごちゃで心もボロボロでした。


そんな矢先の始業式。
朝から寝坊してしまいました。
いつもの私なら起きられなかった自分をせめて家族にもガミガミ&イライラして送り出すことで精一杯だった。

でも今朝は違いました。
昨夜からこの本を読んでいたので、寝坊してもそんなに怒らない自分がいたんです。
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仏教の教えって面白いですね。やたら納得するというか昔の人たちが言っていたことを思い出させてくれた...そんな内容でした。
自分がこれほどにも前向きになったり感じ方が変わったのはこの本を読んだから。

「気にしない、練習」

〇〇しなさい
とか
〇〇した方がいい
というよりは
〇〇はしない方がいい
と諭すような表現で記してあり
凹んだ心のくぼみを優しく修復してくれる内容でした。


いい人にならなくていい

心おだやかに過ごしましょう

人の心を知るため(誰かの良き理解者になるため)には小説を読みましょう

世の中には4種類の人間がいて...
自分に甘く、他人にも甘い人
自分に甘く、他人に厳しい人
自分に厳しく、他人に甘い人
自分に厳しく、他人にも厳しい人


みなさんはどれを目指しますか?


これを見たときは自分に厳しく、他人に甘い人だろうと思いました。

しかしこの本を読めば読むほど自分に厳しくとは無理や自分に嘘をついたりすることもあるとすればありのままの自分ではないことに気づいたのです。


甘いを優しいに置き換えてみたらどうでしょう。


自分に優しく、他人にも優しい人
自分に優しく、他人に厳しい人
自分に厳しく、他人に優しい人
自分に厳しく、他人にも厳しい人


こうすると自分に優しく、他人にも優しい人を目指したいって思いました。



やるべきことは 結果がどうであれ やる!

なんかやけに説得力を感じた部分です。


最後に
気にしない けれど 無関心にはならない
なるべく多くのことに関心を持とう


と記してあります。


1月10日にやっと新しい気持ちにリセットできた新鮮な気持ちになりました。


こどもたちとの会話もだいぶ変わりました。
昨日までとは大違い。


今朝寝坊したのにママはなんで怒んなかったの?とお昼ごはんを食べ終わった長女に耳元でコソコソと言われました。


寝坊したことは失敗だったょね。
だけど始業式の日に寝坊したことでたくさんのことを学べたはずだよ。
失敗して たくさん学んで 失敗しないように失敗したことを覚えておいたり、なんで失敗したのかを考えることで失敗しても許せるようになるんだよ。って話したらニコニコして涙がポロリと落ちる長女をみてもらい泣きしそうになりました。



前向きになれる
背中をポンっと押してくれる
気持ちが楽になる
なーんだこんなことかーって思い出させてくれる


今風の自分軸もいいけど仏教もなかなかジーンときました。



最後まで読んでくださってありがとうございました。



読書家に恥にように2017年は目指せ文学少女!!!!
オススメの小説がありましたら是非教えてください。




おうちごはん研究家
しまだ はるみ