呼吸は、
本来頭で考えてするものではありません。


産声をあげたあの瞬間から、
最期息を引きとるその瞬間まで続いていく呼吸。

どうやってするかなんて、

生きていく為に、
からだが知っておくべき基本的なことで、

一々考えなくちゃいけないなんてことになったら
安心して生きていられたもんじゃない。



いま、これを書いてるわたしも、
そしてこれをいま読んでるあなたも、

何も考えなくたって、
自然にからだは呼吸をし続けてる。


ごはんを食べるときも、
誰かと話をしてるときも、
寝ているときでさえ、

からだはいつも息を送り込み、送り出してる。

ありがたい。


それは、生きるため。


生きたいのは、

呼吸を求めているのは、

全身にある60兆個とも言われている細胞の一つ一つ。




わたし達は、
生まれたとき、全身で呼吸をしていました。


ひと息、呼吸をするたびに
血管が血液に乗せて豊富な栄養酸素を全身に運び、


ひと息、呼吸をするたびに
一個一個の細胞はそれを受け取って、


ひと息、呼吸をするたびに
骨の一本一本、筋肉、器官たちは、
波打つように動き、喜び、躍動しました。


大人になるにつれ、

わたし達は、

そんな全身の細胞が波打ち、躍動する喜びの呼吸を
することができなくなってしまっていないでしょうか。


いつの間にか、無意識のうちに、
浅い呼吸で、少ない息で、苦しい息で生きていないでしょうか。




深い呼吸で、
たっぷりの息で、
豊かな人生を生きていくために、


取り戻すのは、
本来自然の、生まれたときにしていた呼吸。


ひとりひとり、
生まれたときに誰に教わらずともできていた
あの「わたしの呼吸」を取り戻せば、

きっと、
本来生きたかった「わたしの人生」を息られる。


それは、誰のものでもない、
「わたしの呼吸」。
そして、「あなたの呼吸」。



呼吸のしかたは、ひとりひとり、
指紋のように違うと言います。


「わたしの呼吸」を取り戻したいと思いませんか?


「あなたの呼吸」を取り戻すお手伝いができたら嬉しい。






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