PLAYER | 最南端クロニカ諸島での決戦

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言葉少なげに君がまつ
小さく呟いた
僕も同じ事を思ってるんだ

PM6時を過ぎったてのにまだ
空が青いから僕は怖くなって
指を絡ませた

君とランチタイム
ブルースを聞きながら
落ちて行く夕日に
震えてる

奏でたい奏でたい
君のそのカラダを
優しくキスをして
ハープのような髪をなでたら
絶対もう絶対
君を離せなくなる
聞かせてよもっと
君のメロディ


緩く抱き寄せてウでの中
小さな魔法陣
ここに君がいる
ただそれだけで

真空管に火を燈す
最初の動作が
いつも苦手なのは
好きすぎるから

君とモーニングコーヒーを飲みながら
少しづつ僕らは似ていく

奏でたい奏でたい
優しくケースを外す
美しい塗装には
美術品のような見事なフォルム
ずっといつまでも
揺らぐことのない想いを
静かな夜に奏でてあげる