今このブログを読んで下さっている方は、ブログ『老犬レオ―日々是好日 』を知っている方が多いと思います。
レオ爺が旅立って３週間が経ちました。亡くなった直後は家中にレオ爺の匂いが残っていましたが、毎日少しずつレオ爺の残した痕跡は薄くなっています。
とても寂しいことですが、それも生きていく上で仕方のないことかもしれません。けれども心の中の思い出は薄くなるどころか、すぐ傍でレオ爺が見守ってくれているような温かな気持ちで過ごしています。
犬と一緒に暮らし始めた時から、先に見送ることは分かりきったことです。死は決して敗北ではありません。最期まで生きることを謳歌して、安らかに旅立ったレオ爺を心から誇りに思っています。
これからは、折に触れてレオ爺の思い出話に花を咲かせ、今足元に座ってじっとこちらを見ているカブとの毎日を大切にしていこうと思います。カブも現在９歳、すでにシニア期に入っています。丁寧に関わりながら、まだまだ思い出を作ってあげたいと思っています。
レオ爺との18年間が私達夫婦の第１章とするなら、これからはカブを中心とした第２章が始まります。宜しければお付き合い下さい。