洗濯の仕方はこれまでかな~り紆余曲折しましたが、現段階ではこんなふうで落ち着いています。
洗いはマグちゃんに落ち着いています
基本は、つけ置き無しでマグちゃんと一緒に全自動洗い、以上!というシンプルお洗濯です。
- 入れるのは「ベビーマグちゃん」×3つ のみ!
- ときどき、クエン酸、重曹、酸素系漂白剤を追加
- どうしても落ちない汚れは、洗う前にSonic soak
話題沸騰中の「マグちゃん」、私も使ってみてすぐにファンになりました。
マグネシウムの金属チップをネットに入れたもので、約300回使えると言われています。
(→詳しくはマグちゃんオンラインショップへ)
環境に優しい、身体への害なし、汚れも臭いもよく落ちて、しかも洗濯機槽の汚れまできれいになる、価格も手ごろ…これだけ聞くと言うことナシ!
勧めてくれた知人達の前評判も凄くて、「魚屋の夫の割烹着の魚臭に絶望していたけれどスッキリとれた!」とか、「どうしても臭いが残っていた老人ホームにいる母の介護シーツの臭い解決した!」とか、ミラクルな話がたくさん。
↑こんな素敵映像も観て、なるほど…と思い早速購入。
使ってみたら、確かにこれだけで問題なさそう。
…どころか、気づけばクローゼットに立ち込めていた夫の薫り~がスッキリ!!
扱いも簡単で、それまで「ナチュラルクリーニング」であれこれ色んな粉を投入するのにやや辟易していた私には、感動的な商品でした。
洗濯槽よごれが落ちるというのも本当でした。
使いだしてから数回目、洗濯機内の水にヘドロみたいなのがたくさん浮いて悪臭を放ったかと思うと、次回から洗濯機が無臭に!(←もう15年選手のこの洗濯機、今までどれだけ汚かったのか…)
ちなみにマグちゃんは洗剤を入れないからと、すすぎの回数を減らしたら、当然汚れ落ちは悪くなりますので注意してくださいね!
お手入れに、ときどき「クエン酸」を柔軟剤ボックスへ
ただ、この便利なマグちゃん、ずっと使っているとだんだん表面が酸化してしまい、汚れ落ちが悪くなるとのこと。確かにそうでした。
そこで、クエン酸やお酢などの酸にしばらくマグちゃんを浸けると、泡が出て酸化被膜が落ちて、また元の洗浄力に!
…と言われていますが、そんなお手入れはズボラな私には無理で、
私はときどき、洗濯機を回すときに柔軟剤ボックスにクエン酸を入れています。。マグちゃんのアルカリと中和して炭酸洗浄~♪なんてw。(お手入れ的には問題ないです。)
クエン酸は、なんでも良いですが、食品クオリティのものにすると、料理などにも使えます。
どんどん使えるように、大きくてコスパの良いものを選ぶと良いと思います。
汚れが特にひどいときには、重曹と酸素系漂白剤
はい。所謂ナチュラルクリーニングの要領です。
息子がうん〇やしーでぐちょぐちょに汚してきた服とか、黄ばみの気になる服とか、特に汚れをしっかり落としたいときに入れます。
量は、重曹を大さじ3、酸素系漂白剤を大さじ1(←目分量!)くらいです。
(本当はもちろん、洗濯物の量や水量によりますが、あまり気にしません~)
重曹、クエン酸、酸素系漂白剤、等は、薬局や自然食品店などでも扱われていますが、洗濯はもちろん、料理や掃除、炭酸水(炭酸風呂)作りなんかにも使えて便利なので、私は通販でkg単位で買います。そのほうがずっと安いです。
アレスヘルスケアさんは、コレ系の商品がkg単位の大袋で安く買えるのでよくお世話になっています。
頑固な部分汚れにはSonic soak
あと、最近導入した新兵器w。
子どもがピンポイントでつけてきて落ちないシミ、夫のワイシャツの襟ぐりと袖ぐりの黄ばみ、どこかで強いケミカルな匂いをつけてきてしまった服、などは、洗濯機に入れる前に、超音波洗浄器「Sonic Soak」のお世話になっています。
SONIC SOAKは、超音波が水の中で作り出す超微細な真空の泡が弾ける力を利用して汚れを落とします。(中略)超音波が水中に超微細な真空の泡を発生させ、その泡が洗浄物に当たって破裂する時の衝撃波で、汚れを根元から引き剥がします。
https://sonicsoak.jp/
これ、洗濯物だけでなく、食器や金属、野菜など、水に浸せるものなら何でも洗えるという優れモノ。最近のお気に入りです。
アロマオイルはなんちゃってでw
アロマオイルの除菌効果は、洗濯機に直接入れるのでは効果がないと言われています。(オイルは水に溶けにくく、繊維の奥まで浸透しない)
でも、洗剤ケースにエッセンシャルオイルをぽたぽたと垂らすと、洗濯中も、干すときも、良い香りが漂います♡。
つまり、ディフューザー目的ですねw。アロマオイル、デュフューザーや加湿器に入れて噴霧するのは、香りが強すぎて子どもにはリスク。その点、洗濯でなら少量&一時的なので。
虫除けにもなったらいいなと思って、私はラベンダーやティーツリーなどを選んでいます。
コレは、特段おススメというわけではありません。。。(笑)
布おむつの洗濯 もらくちん
さて、基本の洗濯は以上のとおりで、あと特殊なものとして、布おむつがありますね。
布おむつって、洗濯が大変そう…というイメージを持たれがちですし、私もそう思っていました。
が、これは、意外ととっても楽ちんでした!
うちでは、お風呂場にポリ樽を置いて水をはっておき、それに使用済みおむつをほいほい入れて行って、洗濯機を回すときにそれをそのまま他の洗濯物と一緒に入れてハイ終わり。
これだけです。。
うん〇のついた布おむつでも、固体がついていればさっと落としましたが、赤ちゃんのうん〇なんてほとんどぐじゅぐじゅなので、特に手洗いせずそのままポイ。
このポリ樽の中の水に重曹を溶かしておいたりしてときもありましたが、冬場なんてほとんど溶けずに沈殿していて、意味ないんじゃ??と思ってやめましたが、洗い上がりに影響せず。
「ええええ!?それで落ちるの?」「他の洗濯物が汚れたり臭いがついたりしないの??」
とよく言われましたが、はい、落ちるし、他の洗濯物も大丈夫でした。
ちなみに、布おむつについたうん〇の色は、洗い終えたときにはまだほんのり黄色く残るんですが、日光に干すと不思議と消えるんですよね。なんでだろう?
…というわけで、布おむつの洗濯って、とってもラクなものです♪!
紙おむつを分別保管し捨てる手間と煩わしさを考えると、布の方がラクって気さえします♪。
これまでの洗濯遍歴
以上、我が家の洗濯事情いまいまでしたが、ご参考までに、これまのトライ&エラーもご紹介したいと思います。
●昔は使っていました合成洗剤
何も知らなかった学生時代、当然コスパのアタック。。
洗えばだんだん色落ちすること(←落ちるんじゃなくて蛍光塗料を上塗りされるということも知らず)、肌着の締め付け部分に痒み出ることなんていうのは当たり前だと思っていました。
●石鹸洗濯を始める 2006年~
社会人になって、合成洗剤が身体に良くないこと、たった一回のお洗濯がどれだけ川や海の生き物たちに脅威かということを知り、定番、シャボン玉石鹸へ。
女性の一人暮らしなので、シャボン玉石鹸でも十分汚れは落ちて、特に困ることもなく、「なーんだ、合成洗剤なんて馬鹿みたい」と思っていました。
(白いシャツの襟ぐりとかだけ時々、酸素系漂白剤につけ置きしていました)
石鹸洗剤のなかでも、シャボン玉石鹸は、友人が工場見学にまで行き、「食べても大丈夫を徹底的に意識して作っているという社長の話を聞いてその熱意に感動した」という話も聞いていて、信頼していました。
石鹸洗濯でのポイントは、ちゃんと「泡がたつだけの量」を十分入れること。
泡で洗うという石鹸の化学的特性上、泡がたたなければ入れないのと同じ。
その辺りを知らずに、単純に入れる量が足りなくて、「石鹸じゃ落ちない…」と悩んでいる方はよく見かけます。
●あれこれ試す日々… 2013年~
とはいえ!結婚して、男性の汚れの凄さに気づく…。
これまでの洗い方では、彼の体臭がクローゼットにたちこめ、私の衣類にまで…。実家に帰ると、「アンタ今日も臭いわね…」と母に言われるようになりました。
それから、自然系の洗剤(他のメーカー品やソープナッツなど)を色々試しましたが、どれも似たり寄ったりで…困ったなぁと思っていました。
それでも、自然素材による洗剤にすっかり慣れていたので、合成洗剤の、匂いや肌ざわり、衣類の傷みっぷりなどが耐えられなくなってきていて、「臭い女」に甘んじてでも合成洗剤への後戻りはありえませんでした。。
ちなみに、そんななかでは割と気に入っていたのは「えひめAI-2」でした。
EM菌みたいなものですが、納豆、砂糖、イースト、ヨーグルト、という身近な材料で簡単に作れるので、コスパが最高で、これも洗濯以外に掃除にも使えて良かったです。
今でも、床掃除など(特に子どもが床におしっこしたとき)に愛用しています。
●ナチュラルクリーニングで頑張る 2017年~
こりゃいかん!と参加したのが高橋ひろえ先生のナチュラルクリーニングの講座でした。
石鹸、重曹、クエン酸、酸素系漂白剤、消毒用アルコール、を基本にした、シンプルで便利なお掃除法です。
ナチュラルクリーニングは、結果として私のようにマグちゃんに落ち着くことになっても、洗濯や掃除の基礎教養として知っていると、応用(工夫)が効くようになるので、一度勉強されるのはとってもおススメ!です。
マグちゃんに出会うまでの1年間くらいは、これで「頑張り」ました。
…そう、ナチュクリ洗濯は、ズボラな私には結構、頑張りが必要でした。
使う洗剤が多いのが手間なのと、何かとつけ置き洗いが必要(漂白するときなんてぬるま湯の準備まで必要)だからです。
(「え、大した手間じゃないじゃん!」と感じる方は素晴らしい!ナチュクリ合っていると思います。)
あと、基本的な「衛生」の考え方が、殺菌し過ぎ?に感じられて(1日経ったお風呂のお湯は雑菌だらけとか、EM菌も死骸はゴミになると考えて使わないとか)、菌で洗うとか菌スプレーとか大好きな私にはちょっと合わなかったのも、続かなかった地味に大きな理由の一つかもしれません。
(おまけ)ハンガー系はステンレスに統一
最後に余談ですが、お洗濯を気持ちよくやるために、ひとつだけ贅沢して良かったと思っていることがあります。
それは、もの干しハンガーや洗濯ばさみなどをステンレスに統一したこと。
それまでは、ハンガーは服を買ったときや、昔クリーニングに出していたときについてきたのであろうプラスチックや針金のものを使っていました。
形も色もバラバラで、干したときにも雑多な印象。。
でも、洗濯用ハンガーを買うなんて贅沢、考えたこともありませんでした。
しかしある日、夫が思うところがあったみたいで無印良品でハンガーを10本ほど買ってきました。
それが、とっても使い心地が良い…!
「えええ、ハンガー一つでこんなに干す作業が気持ちよくなるの!?」という新鮮な感動を覚えました。
干してある見た目もなんだかスッキリ清々しいような…。
考えたらプラスチックのなんて使ってるうちにパキパキ割れてきちゃうし、そっか、これで大事にずっと使えばエコなのかも。
割れるといえば、洗濯ばさみ!というわけでこちらもステンレス製を探して来たら、そのピンチ力の強さ、安定感にうっとり。。
どうでもいいですかね(笑)。
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