メキシコで被爆者・高校生と証言活動を行いました | ピースボートおりづるプロジェクト

ピースボートおりづるプロジェクト

広島・長崎に投下された原子爆弾で生き残った
ヒバクシャの人とともに地球一周の船旅を通して
各国に被爆証言を伝え、繋いでいくプロジェクトです。

去る2月13~14日のメキシコ・ナジャリットでの「核兵器の非人道性に関する国際会議」のあと、メキシコ在住の被爆者・山下泰昭さんと高校生平和大使の小栁雅樹さん、小桜智穂さんと共にメキシコシティを訪問しました。ここでは、高校での証言会や国会議員訪問などを行いました。ピースボートの方でこれらの設定のお手伝いをさせていただきました。

2月17日のテピト高校での証言会の様子が以下の動画で見られます。テピト地区は、メキシコシティ内でもとくに経済的な問題を抱えた人たちが多く治安が悪いといわれている地区ですが、市がここに公立の高校を昨年作って教育とキャリア開発に力を入れています。



また、国会議員アドリアナ・ゴンザレス(Adriana Gonzalez Carrillo)さんのホームページ(こちら)や、現地日系協会のウェブニュースでも紹介されています(こちら)。このたびの国際会議を契機に、メキシコの市民社会との連係をさらに強化していきたいと思います。(ピースボート 川崎哲)