こんにちは。
hiamのhirocoです。
今日は、先日行ってきた、気仙沼・南三陸町近辺のことを。
数回に分けて、記事にさせていただきます。
全部の写真を載せることが出来ませんが
震災から1年半以上経った現状を
少しでもお伝えできればと思います。
これからの記事で写真を見たくない
知りたくないという方もいらっしゃると思います。
そこは、ぜひうまくスルーしていただけますと幸いです。
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訪問のきっかけは、夏にとある飲食店で行われた
復興支援のイベントへ
ネイルブースを出させていただいたこと。
そのイベントの収益で気仙沼のちびっ子たちへ
お菓子やおもちゃを送ろう！という
第二回目の企画に参加させていただきました。
今回、訪れたのは
気仙沼市立大谷小学校、鹿折小学校、階上小学校の三つの小学校。
どこも、沿岸部にあり
3.11の震災で津波の被害を多く受けた地域に所在する小学校になります。
【大谷の道の駅。大谷へ押し寄せた津波は19ｍ。
この電柱より3ｍほど高い。】
【気仙沼線大谷駅。
駅ごと流され、線路も途中から無い。】
伺ったのが、土曜日だったため学校はお休み。
子供たちには直接会えませんでしたが
それぞれの学校の校長先生、教頭先生にお会いでき
お話を伺うことが出来ました。
広い校庭には、仮設住宅が立ち並んでいた大谷小学校。
学校の1階が浸水した鹿折（ししおり）小学校。
体育館が遺体安置所となっていた階上小学校。
三つの小学校の中で行方不明になっている生徒が１名。
まだ、見つかっていません。
話を聞いてても、何も言葉に出来ないのが
素直な感想でした。
やっぱり、報道で知っていても
直接聞くと違うんですよね。
一年半で変わったことは？と伺うと
虫が沸かなくなりましたよーと。
津波で上がってきてしまった
海産物の腐敗臭がひどかったりと。
それぞれの家庭の問題があったり。
やっぱり仕事がないんですよね。
自分の家があった場所に
家を建てちゃいけなかったり。
二重ローンで苦しんでいたり。
数年後に震災のストレスが現れる子もいるかもしれない。
気をつけていかなきゃいけないんですよね。と。
それでも、子供たちは元気ですよ！と
先生方が話してくれたのが
本当に嬉しかったです。
【鹿折小学校の校長先生と。】
嬉しかったのは、神奈川新聞社さん！
色んな事情があり
修学旅行を諦めていたようなのですが
神奈川新聞社さんの全面寄付で
なんと横浜に修学旅行に来ていたようです！
内容は、大人でも喜ぶ鎌倉・横浜デートコース（笑）
ちょうど鹿折小学校に修学旅行の写真が張り出してあり
本当に良い笑顔の子供たち！！
”皆、横浜が好きになりましたよー！
大人になってまた絶対横浜行きたいってなりますよ！”と。
それを聞けて、もう、本当に嬉しかったです。
来年も寄付が集まれば出来るとか・・・。
もう！
皆さん、神奈川新聞をぜひ買ってください。
買い占めてください（笑）
芸能人や有名人など
支援してくださる方は大勢います。
私たちがしていることは
ほんの小さなことですが
お菓子やおもちゃを貰う
その一瞬でも笑顔になってくれれば
それで良いかなと。
今回は、この三つの小学校でしたが
もっとたくさんの小学校に
来年は支援を送れること良いな。
まだまだ続けて行きます！
と、今回は、小学校訪問の記事になりました。
次は、南三陸の写真を掲載したいと思います。
こちらの写真の方が、現状は厳しいです。
見たくないという方は、ぜひ、飛ばしてください。