その１とその２でうだうだと言ってますが、じゃーどんなんが見たかったの？ということで。
辛口だし、妄想だらけで痛いですので、そこのところご了承ください。
【ブレドランことブラジラさんの扱いをかっこよく！】
ゴセイジャーの敵といえば、ブレドラン(ブラジラ)!!
初めてそのお姿とお声に触れてから、この方はイチオシ！で「様」付けで最初は呼んでいたほど。
それがよもや失笑を買うような扱いになるなんて…(これはこれである意味面白いからいいですけど)。
御本人は「これも全て計画通り(ｷﾘｯ」と言ってますが、それが輪をかけて憐れみを誘います（Ｔ＿Ｔ）。
ダチョウに蹴られてから踏んだり蹴ったりだもん。
あの場面で、ブレさんがクールで冷酷な敵に見えなくなったもん。
幽魔獣編では殺されるし、マトリンティスでは改造されて意志を奪われているし。
そんな扱いを受けてきて「これも全て計画通り(ｷﾘｯ」はないだろう！
せっかくラスボスなのに、これではラスボスの重みってのが無いでしょうよ・・・と。
敵が強く悪く魅力的であればあるほど、ヒーローは輝き物語は面白くなるというもの。
そこで、ブレドラン(ブラジラ)さんの扱いをかっこよくすることを提案いたします！
・・・
さて、どこから手をつけるか？
ゴセイジャーの特徴に組織が変わることが挙げられます。
敵のブレドラン(ブラジラ)さんは敵組織を渡り歩き、敵の変遷とともに力を増していく（ように見えなかったけど）のですが、この「敵の変遷」に手を加えたらどうかと。
本編ですと、ウォースター（宇宙人）→幽魔獣（一万年前に封印された地球産の存在）→マトリンティス（海底に栄えた文明の生き残り）→ブレドランが正体を現して最強の護星天使でラスボスの「ブラジラ」（ぼっち）・・・となってて、番組が進むにつれてスケールが小さくなっていきます。
まずは敵組織の「幽魔獣」と「マトリンティス」を同時に２組織出すってのはどうか。
そのどちらにもブレドランさんは顔を出すんです。
ゴセイジャーが「幽魔獣（陸）」と「マトリンティス（海）」という手強い敵を葬ったと思ったら、ブレさんが高笑い。ゴセイジャーを利用して二組織の力を手に入れたのです。
二組織の力を手に入れたブレさんは、実は宇宙からの侵略組織「ウォースター」の幹部！
「ウォースター」の地球侵略の為に、二組織を騙して利用したというのです！
しかもブレさんは、「ウォースター」首領のモンスドレイク様が漁夫の利を得るように暗躍していたとみせかけて、実は「ウォースター」をすら自分の為に利用していたんです。
わざとゴセイジャーにモンスドレイクを倒させるようにして、モンスドレイク＝「ウォースター」の力すら奪ってしまいます。
そうして、本編ラストと整合性を合わせます。
三組織の力を取り込みパワーアップしたブレドランは元護星天使であるブラジラの正体を表し、手に入れた力を使い、自分を追いやった護星界を滅ぼし地球を自分の良いように作り変える事をゴセイジャーに宣告・・・ってね。
こうすれば、ジャンプシステムの如く、強さのインフレが加速して盛り上がったんじゃないかなぁ？
【DQ9もいいけど幻想水滸伝２もよろしくね！】
ゴセイジャーの元ネタがDQ9にも求められるのは公式にも認められるところ。
ラスボスは堕天使だし。
いうなれば、ゴセイジャーとラスボスは同郷で深い繋がりがあるということ。
そこで、DQ9要素だけでなく幻想水滸伝２の要素も混ぜてみてはどうでしょう？という提案デス。
幻想水滸伝２は同郷の幼馴染で親友同士である主人公とジョウイが敵味方に分かれて戦うゲーム。
ハッピーエンドだと最後の最後で和解しますが、それは難しい条件をクリアしてのこと。通常は主人公自身の手で親友のジョウイに止めをさして戦乱を終わらせます。
そこに主人公の姉であるナナミとの絡みが物語に厚みをもたせます。
上記にある幻水２の設定を持ち込んでみたらどうだろう？
主人公にあたるのはもちろんゴセイレッドのアラタ。姉のナナミにあたるのはエリ。そしてジョウイにあたるのはブラジラさん。
それはちょっと苦しいので、アラタとブラジラさんは兄弟で。
一万年前に罪を犯し一万年の時を超えて復讐すべくやってくる兄ブラジラと対決（or和解）するために一万年の眠りについたアラタ。そんなことは知らず幼馴染として姉の様にアラタに接するエリ。
表向きは見習いの一人だけど、実の目的は兄と対峙することのアラタ。
他種族との軋轢を超えて見習い天使を務めるも、アラタの真意を計れず不安だけが増していくエリは、兄と弟の対決時にアラタを庇って瀕死の重傷を負ってしまい・・・・。
こういう設定にすると、レッドであるアラタの特別感がより演出されるかも。
髪型といい雰囲気といい、アラタと幻想水滸伝２の主人公はなんだか似ている気がすることから出てきた発想でした。
はっ！・・・すると、坊っちゃん（幻想水滸伝１の主人公）は殿・・・っ！
私、幻想水滸伝２の英雄イベント（主人公と坊っちゃんが邂逅して坊っちゃんがその後手を貸してくれるイベント）が好きだから、戦隊のVSがめちゃくちゃ好きなのかも( ´艸｀)。
幻想水滸伝I&II/コナミ
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・・・まぁ思いつくのはそれくらいで。
こうしてダラダラと書いていますが、ゴセイジャーは嫌いではなかったんだなーと。むしろ好きだったのかもしれないです。認めたくはないけど。
テレビ本編のゴセイジャーは構成と脚本の所為で、いまいち面白さがわからなかったのですが、VS映画のゴセイジャーは面白かったので、次の映画『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』も楽しみにしております♪