ロックンビート(マルホン) | 懐かしのぱちんこ名機列伝

ロックンビート(マルホン)

ロックンビート

■大当り確率359分の1


連荘デジパチ時代にマルホンが登場させた異色作。



現在では普通に思われるかも知れませんが、当時は250分の1

前後の機種が主流でしたので「当る気がしない」と敬遠した人も

多かったようです。


大当り図柄は0~9までの数字と、トランペット・ギター・マイク・

ヘッドホン・♪(2種類)の全18通り


このうち数字以外の図柄で当ると確率変動に突入します。

3や7が単発というのも凄い話ですが・・・


表示上通り、突入率は3分の1なのですが、継続率は2分の1と

なっていました。しかし確変当りは12Rしかありません。


又、保留玉での連荘もあり(31分の4)ツボにはまった時の爆発

力はなかなかのものがありました。


展開次第での出玉変動が結構激しい為、好き嫌いの分かれる台

でしたが、一発逆転を狙ってという感じで打つ人も多く、コンスタン

トに稼動はあったような気がします。


この台には当時としては珍しく「スーパーリーチ予告機能」が搭載

されています。リーチ時に、ドット上部にある赤いランプが点灯する

と発展が確定するわけですが、実はこの台・・・




ランプ点灯で発展した場合は大当り確定



という告知ランプにもなっていましたw

*ちょっと記憶が曖昧ですが、もしかしたら消灯発展で確定?


又、朝一電源オン時に限っては最初のスーパーリーチが外れた後は

モーニングに突入するという特典もありました。

*大当り確率が2倍にアップするという説と16分の1になるがノーマル

 図柄でしか当らないの説に分かれています。もしかしたら、このどちら

 かに振り分けられていたのかも知れません。


当時、綱取物語やロックンビート等リセットに特典がある機種は、日に

数回「電源OFF」のサービスで集客を狙うお店が結構あったのです。


ロックンビートは確率こそ低いものの、無制限・ラッキーナンバーでも

営業出来た上モーニングの特典もあったので、設置されたお店では

重宝されたのではないでしょうか?


但し、末期には確変狙い打ちの体感機攻略が発覚し一気に入れ替え

られてしまったような気がします。




■おまけ


ロックンビートデジタル始動時の動画


*動画はnobさんのブログ からリンクさせていただきました。

 スーパーリ-チの動画も見たい方は→こちらをクリック