・ザンガスⅠ
【メーカー】大東音響
【販売年月日】1993年10月
【区分】4-1
【タイプ】A
【特徴】完全告知タイプで、ボーナスを揃えるまで告知音が鳴り続ける。
2・3号機時代、高砂・大東の機種というのは認可が最も早く業界を引っ張って
いたイメージがあったのですが、4号機では肝心のスタートダッシュに失敗して
しまいました。
前述のロイヤルタカシー が検定通過の為、コンセプトを妥協して登場したのと
同様にこのザンガスⅠにも不思議なゲーム性がいくつも存在しました。
それなりに設置や人気はあったと思うのですが、今から考えても理解不能な
点がいくつか存在しています。
■告知音が止まらない。
完全告知タイプで、成立ゲームの全リールを停止させると表現不可の不気味な
告知音が鳴るわけですが、これがボーナスを揃えるまでひたすら鳴り続けるの
です。「告知ランプ」の規定を「全ての告知」と勘違いしてたのでしょうか?
■ビッグ中のリプレイは・・・
通常時同様、再遊戯となります。
再遊戯の規定は、通常時もボーナス中も同じというように解釈した為でしょうか?
勿論以後の機種でこのようなスペックを採用した機種は全くありません。
4号機の審査は厳しい。
という話は当時から何度も誌面をにぎわせていたのですが、高砂系の機種に
関しては「根本的に解釈を間違っていた」というのが開発の遅れた理由だった
のではないでしょうかね?
■おまけ
*nobさんのブログ から転載しています
■ゲームで遊ぶ
パチスロ研究
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対応ハードはスーパーファミコン。残念ながらその他の搭載機種は不明です。