時間が足りないので国道256号線の探索は諦めた。
探索:2011年11月12日
次回のために少し偵察。
青看に右折が国道256号と出る。
この先の国道も車両が通行できない区間があり、国土地理院の25000分の1の地図でも点線国道として記されている。
右折後県道251号のヘサキ。
ここは国道256号と県道251号の重複区間。
256号は152号を右折した地点が終点となっている。
県道251号・国道256号。
そして県道を横目に国道は途中からこの山道を登っていく。
まったくどうなっているんだこの国道は!
つづら折れながらこの斜面を上がる国道。
刈られた枝が大量に落ちているので見えないが、人が通れるくらいの道筋がある。
ホントはこれを抜けて舗装され車両が通行できる区間まで行くつもりだったが。。。
今回はパス。
帰ろーと思った視線の先に、草に隠れたガードレールがチラッと見えた。
おやこっちの道はなんだ?ちょっと行ってみよう。
そしたら、
あわわー廃だ~!
岩が・・ガードレールにめり込んでるぜ。
右にはコケも生えてない積み石があるし。
急遽靴を履き替え手袋をもってリュックを背負い探索開始。
しかしあまり進まないうちにガードレールが途切れる。
崩れ落ちたのか何なのか、向こうに道は続いているのか?
崩れた斜面を少し登り先をうかがう。
じっと動かずに双眼鏡とカメラの望遠を使って1分ほど、この道の先と、つづら折れていたら続くであろう斜面上側を観察。
動かずに観察していたのは、この斜面危険。
足元が崩れる崩れる。
踏み出すために足を上げると、軸足の下の石が流れる。
それも軽く止まらないくらい。
ガードレールがあるから滑り落ちても痛いか痛くないかは別として、そこで止まれそうだが、ガードレールが途切れた先で滑れば、もうちょっと下に走る県道の法面まで何もさえぎるものがない。
撤退したほうが無難だ。
結局目視で道は見つからず、地図で確認するもこの先に道は記されていない。
たぶん時間切れになるだろうと思ってこの周辺はよく地図を観察してこなかったので、また次回があれば(笑)次回に。
そろそろ日も傾き、山間部は早めに暗くなるだろう。
宿に向かう途中の夕焼け。
この日の宿は標高2000mあまりの所にある。
昔泊まった事がある、久しぶりに道を上るがこんなに長かったかな。
着く頃には暗くなってしまった。