急に女性は後ろから剣で背中を突き刺された!
女性「きゃぁあぁっ!!」
女性は身をよじり苦しんでいる
後ろから刺したの男が笑う
男「ふははははははっ!!」
女性は右手で左の二の腕をつかみねじって
なんと!
肩から左の腕をもぎ取った!
そして、左腕の手首を持って後ろに向かって水平に振り回す!
左の腕の肩の部分が男の側頭部に思いっきりヒットした!
男「うがっ!!」
男は思わず剣から手を離し床に倒れる!
女性は左腕を肩にはめ戻しつつ叫ぶ
女性「いてぇじゃないっ!!
おい!こいつを取り押さえろ!」
用心棒だろうか
扉を開けて大柄の男が入ってきて
倒れた男を取り押さえた
女性「罰金だからな!80万払ってもらう!」
男「80万払うつもりだからやったんだ!払う!だから離せ!」
女性「払えばやっていい訳じゃないんだぞ!!
二度とここに来るな!出入り禁止だ!!!」
男「払うのにか?なんで・・・」
女性「払う払わないってことじゃない!
ルールが守れないヤツは来るな!
もちろん!王国の管理官に報告するからな!」
男「え?それは・・・」
女性「つれてけ!!」
大柄の男につかまれて男は外に連れ出されていった
女性「おーい!さっきのヤツ捕まえとけよ!」
女性がそう叫ぶと、外から先ほどの大柄の男の返事があった
それから鎖の音とさっきの男が悲鳴が聞こえた
鎧の男が外を確認してから扉を閉める
鎧の男は『ばれたか』といった表情で答える
鎧の男「今回は正直、俺たちだけでなんとかしたいんだが・・・」
女性「できないから来たんだろ?」
鎧の男は少し考え込んでから
鎧の男「一応話すが、いやなら断ってくれてもいい」
と言って話し始めた
2016-07-09掲載