私が心理学を学び始めたきっかけ | お子様の不登校、ひきこもりの解決策提案サロン

お子様の不登校、ひきこもりの解決策提案サロン

御殿場中央公園・図書館 すぐそば! 静岡県御殿場市萩原 767-14
        

こんにちは。御殿場の甲斐です。

今日は、私が、心理学を学ぶきっかけになった出来事をお話しましょう。


それは、西暦2000年のことでした。

ネットが一般の人にも普及し始めてきたころ、メールをはじめることから、覚えました。

メル友ができて、自分のサイトを作らないかと言われ、これもよく分からないままに作りました。(笑)

御殿場の町紹介のサイトで、わいわい遊んでいるサイトでした。


哲学にも心理学にも縁の無い生活をしていたのです。


そこへ、ある日、当時大学生の男の子が紛れ込んできました。

なんだか、よく分からないことを訴えているんですよね。


私に理解できないことを言っている男の子がいる! 

当時、そこに着てくださっていた方々は、関わるのをよしなさいと忠告してくださいました。

「おかしい」 「危険!」だと言うのですね^^


それでも、2年間、毎日お話しを聴きましたね。というよりも、質問していましたね。

彼は、私のことを「生きてる!助けなきゃ!」と思ったのだそうです。(笑)


こちらはこちらで「助けなきゃ!」と思っていたのですね。


その男の子は、言語哲学を学んでいる学生さんで、私に教えてくれたことのひとつに「言葉になど惑わされるな」ということがあります。

言葉に踊らされるのではなく、本質を見ろというのですね。

つまり、「嫌い!大嫌い!あっちへ行ってよ!」 は「好き!大好き! 私を見て! 抱きしめて!」の意味もあるということですね。


かなり、鍛えられましたね(笑)

この日本には、「闇で泣いている子どもたちがたくさんいるよ」 ということを教えてくれた人でもあるのですね。

それが心理学を学び始めた最初のきっかけになります。


このことを伝えたら、どこかへ消えていきました(笑)

そのとき最後に言ってくれた言葉は「ありがとう。これで、希望を持つことが出来る」でした。


わたしに、ライフワークとする気付きを与えてくれる出来事でした。