今日 松山坊ちゃんスタジアムで行われた ２０１２プロ野球ファーム日本選手権
千葉ロッテマリーンズが２年ぶり３度目のファーム日本一です
ファームでは一軍に上がる為に練習や試合を積みます。調整に来る選手も居ます。
それでも勝ち癖、勝つ事の喜び執念も忘れてはなりません
そして後一歩！２位に終わった横浜DeNAベイスターズファームチーム
平塚球場 最終戦 対巨人 の生中継でいってまいりました
今年のゲストは
用具担当係り 入来祐作さん
マネージャー 西崎伸洋さん
寮長 稲川誠さん
中継スタイルは 実況４ 裏話６ くらいですかね
今年も普段聞けない！！ きちょーーーーなお話をたっぷり聞くことができました
しかし一部でしか放送がないので皆さんに聞いていただけなかったのが残念
なのでちょっとだけお話しますね
稲川寮長は・・・選手の素顔を誰よりも知っています。
中継前の私との打ち合わせで、『これはこの選手の話をしよう！OO選手はね・・・と』 延々と選手の話をしてくれます。
そりゃそうです！寮長就任７年 毎日選手とともに生活してたら家族同然、我が子のようなものですからね。
どの選手に対しても、愛情たっぷりな想いがお話から伝わってきます。
『高卒の選手が督促状って来たんですけど何ですか？って聞いてきてね。選手である前に人としての生きていく事も教えます。』
中継でもお話頂いた 素敵なエピソード
一番苦労した選手は誰ですか？の問いに
山口俊投手のお話をしてくださいました。
☆朝の苦手な山口投手 なかなか起きてこられず朝食も食べられない。 そこで稲川寮長が一声かけたところ、
『朝どうしても起きられないので寮を出ます』といったそう
そこで寮長は山口投手の元力士さんの父親にお電話をし『私の不徳の致すところで、お宅のお子さんを寮で預かることが出来なくなりました。本当に申し訳ありません』と言った
後日、山口投手は『寮に居させて下さい』と言ってきた
でもね。。。『あいつの一番調子の上がる時間は午後８時！ 守護神として一番良い状態になる。朝が苦手だろうがそこが一番であればそれでいいんだなぁ』と語ってくれました。
もちろん集団生活の中で注意しなければいけない点はある。でも個々の人間に対等に向き合って接する稲川寮長のあたたかさを感じました。
そんな寮長のことを選手にお聞きすると・・・
おじいちゃん、家族みたい
野球のアドバイスもしてくれるし、何でも相談してきてと言ってくれる。
そんな中にも厳しさも兼ね備えていて、悪いことはハッキリ言ってくれる、本気で怒られる時もあると言う選手もいました。
ルーキーの飛雄馬選手は
『僕たちは朝７時半に起きて散歩をしますが、もっと早くから起きて少しでも涼しいように水撒きもしてくれてるんです』
と、心から慕っているようでした。
こうした私生活のお話から グランドでのお話 選手の色んなお話
入来さん
遠征先の部屋割りから選手の事を第一に考えてお仕事をされている
西崎さん
稲川さん
ありがとうございました
そして選手も一生懸命取材に応じてくれます
中継中に入れられなかったですが、足の骨折から復活、上半身を鍛えた事で飛距離も伸び結果にも繋がっている山崎選手。それでもまだ不安をのこしながらも『一軍の試合終了まで一ヶ月をきってしまったら上がれる可能性が少なくなってしまう。ジッとしていてもどうしようもないんで』と上がりたい意欲を十分にお話してくださいました。
実況の高木さんとのコラボレーーションも２年目！息もピッタリ！と私は思いましたが・・・(;^_^A
今年もお世話になりました。
最後に！横浜DeNAベイスターズ☆ 若い力が目覚め始めています！ 今後が楽しみです☆★☆