経口補水液うらばなし | 105回目の堂夏(どうなつ)✩✩

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何の変哲もある健康ぶログ。










暑さで汗が大量に出た時、


水分を補給しないと


大変ですね。





ただ水を飲むのでも


良いのですが、


汗が多めに出た場合は、


水分の吸収の面でちょっと


頼りないと思います。





経口補水液(けいこうほすいえき)は、


汗が多く出た時に飲むと、


水分の吸収が


スムーズに運びます。




経口補水液は、


熱中症対策や


脱水症状対策として


有名ですが、




その中身はシンプルで、


水+塩+ぶどう糖を


組み合わせたものです。





このように見ると、


脱水症状や熱中症のために


発明されたようにも思いますが、




経口補水液、最初は


全然これらとはちがう目的で


使われていました。




○コレラの死亡率改善が最初







コレラといえば、


発展途上国などで、


起きていて、




小さなお子さまなどは、


コレラになった時の


脱水によって、


苦しむ子が多いです。





この状態を救うためというのが、


経口補水液の最初の目的と


いうことです。





経口補水液を


コレラ救済に取り入れた


ことで、死のリスクが


大幅に改善されました。





70年代にインドで


コレラになる人が


増えた時、





コレラになった人3700人に対して、


経口補水液を取り入れた所、


それまで死亡率が30㌫だったのが、


その後は3.6㌫までに、


改善したということです。







○経口補水液高くて毎回は飲めないときは、








スポーツの試合や練習などでは、


かなりの汗が出ていくと


思います。




こういった時も、


経口補水液は


脱水症状を防ぐために


頼もしいです。





でも、1本がちょっと高いので毎回は


飲まないようにしている


という場合もあるかも


しれません。





値段の問題で、


毎回飲めないときは、


自作が経済的で、


効果もあるので良いの


ではないでしょうか。(けいこうほすいえき過去記事)  





○スポーツドリンクと経口補水液




スポーツドリンクも、


スムーズに水分の吸収が


できそうですが、





やはり経口補水液には


劣るのではないで


しょうか。




含まれているお塩と


砂糖の濃さが


関係しているといえます。




塩と砂糖の割合、


後者が多いのが


スポドリで、




同じ位の割合なのが、


経口補水液です。





スムーズの水分補給には、


お塩と砂糖の濃さが


同じか近いくらいが良いので、




経口補水液のほうが、


素早く水分補給をしたい


時には優れていると


いえますね。





○まとめる









経口補水液は、


素早く水分を吸収させたい時に、


効果的です。




コレラ患者の救済が最初で、




日本では、


ノロウィルスによる脱水の対処、


熱中症対策、


暑さによる脱水の対処に、


今後も需要はアップするような


気がします。






本日もありがとうございます。


トコマ。