。ただ,Wii Uはそれをさらにパワーアップしています。任天堂がカジュアルな層に向けてゲームを作っているとお考えなのじゃないかと思うんですが,実はゲーム大好きという人に向けてもちゃんと作っているんですよと,声を大にして言いたいです。  もともと任天堂の開発スタッフもゲームが大好きで,自分たちが面白いと思えるものを作っているわけです。それにWii Uでは,さらにサードパーティの皆さんがそれぞれのお得意のユーザー層に向けてゲームを開発したいと思えるハードになっていると思っています。実際にそうしたゲームが遊べるようになるのを楽しみにしていただければと思います。 ━━二つめのGamePadに対応するようになると,1個のグラフィックスチップでは負担が大きくありませんか? 江口氏:  一つの画面よりも負担があるのは間違いないです。 手塚氏:  でも,その代わりに遊びの面白さはグッと上がりますよ。 江口氏:  それに,三つの画面に高精細の画像を60フレームで表示するのがすべてではないですよね。同じ画面であれば負担は減ります,FF11 RMT。ゲームデザインをする上で,テレビをどう使うか,Game Padの画面をどう使うかというところの役割分担がすごく大事なのだと思います。それに,すべての画面にすごいグラフィックスを表示しようと思ったらそれなりに,ハードのコストが上がってくるんです。そうすると,ドラクエ10 RMT,みなさんに買っていただけるゲーム機にならないんじゃないかという考えがあるんですよね。ですから,ここまで性能をキープできれば面白いゲームができるというところを考慮して,テレビ1画面とGamePadの2画面が最大としているわけです。 ━━Wiiウェアやセーブデータは,Wii Uに移動できますか? 江口氏:  はい,今までショップで買っていただいたものとかはちゃんと移せる用意はしています。 ━━Miiverseではどんな使い方を考えていますか? 例えばポケモンを使って何かをする予定とかは? 江口氏:  いらないものは(本体機能として)搭載しないので,ちゃんと活用して面白いものを作りたいと思っています。ですが,実際に何をするかについては,皆さんをびっくりさせたいので今は秘密です(笑)。  それと,ゲーム以外にも,今までよりもニンテンドーショップで買い物がしやすくなるというような方向での可能性があると考えています。 ━━二つのマリオ(Wii Uの「NEW スーパーマリオブラザーズU」と3DSの「NEW
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