ナポリは逆転優勝へ向けてＡＣミランを相手に手痛いスコアレスドロー

　欧州大陸各地で今週末開催された欧州サッカー国内リーグのうち、今日更新のブログではイタリア・セリエＡ、ドイツ・ブンデスリーガ、オランダ・エールディビジについて取り上げていきます。

　イタリア・セリエＡはリーグ戦第32節が今週末開催されました。リーグ優勝（スクデット）へのマジック６としているユベントスは日本時間の昨日の未明にアリアンツ・スタジアムでサンプドリアと対戦となり、試合は前半45分にマンジュキッチのゴールでユベントスが先制。前半の45分を終了して１－０でユベントスのリードで後半戦へと折り返すと、後半15分にヘーヴェデスのゴールでユベントスが追加点を入れると、後半30分にケディラのゴールでダメ押しの追加点を入れたユベントスが３－０で勝利となりました。なお、ユベントスのマジック対象チームのナポリは日本時間の日曜日の深夜にスタディオ・サン・シーロでＡＣミランと対戦となり、試合はスコアレスドローに終わりました。この結果、ユベントスのリーグ優勝（スクデット）へのマジックは１つ減ってマジック５となりました。一方、セリエＡ残留争いの方では、カッリャリは日本時間の土曜日の深夜にサルディーニャ・アリーナでウディネーゼと対戦となり、試合は前半10分にラザーニャのゴールでウディネーゼが先制しましたが、前半21分にパヴォレッティのゴールでカッリャリが１－１の同点に追いつき、前半の45分を終了して１－１の同点で後半戦へと折り返すと、後半39分にカルピテッリのゴールでカッリャリが勝ち越しに成功。カルピテッリの勝ち越し点が決勝点となったカッリャリが２－１で勝利となりました。クロトーネは日本時間の日曜日の未明にスタディオ・ルイージ・フェラーリスでジェノアと対戦となり、試合は前半28分にベッサのゴールでジェノアが先制。前半の45分を終了して０－１でジェノアのリードで後半戦へと折り返すと、後半戦に突入して以降は試合終了まで１点のリードを守りきったジェノアが０－１で逃げ切る結果となりました。なお、キエーボは日本時間の日曜日の未明にスタディオ・マルク・アントニオ・ベンテゴティでトリノと対戦となり、試合はスコアレスドローに。フェッラーラは日本時間の日曜日の夜にスタディオ・アルテミーオ・フランキでフィオレンティーナと対戦となり、試合はスコアレスドローに終わりました。ベネヴェントは日本時間の日曜日の深夜にマペイ・スタジアムでサッソーロと対戦となり、試合は前半の22分にディアバーテのゴールでベネヴェントが先制しましたが、前半41分にポリターノのゴールでサッソーロが１－１の同点に追いつき、前半の45分を終了して１－１の同点で後半戦へと折り返すと、後半19分にポリターノのゴールでサッソーロが勝ち越しに成功しましたが、後半28分にディアバーテのゴールでベネヴェントが２－２の同点に追いつきましたが、それ以降は両チーム共に勝ち越し点が入らず２－２の引き分けに終わりました。ヴェローナは日本時間の日曜日の深夜にスタディオ・ダッラーラでボローニャと対戦となり、試合は前半31分にシモーネ・ヴェルディのゴールでボローニャが先制。前半の45分を終了して０－１でボローニャのリードで後半戦へと折り返すと、後半45分過ぎて４分後のアディショナルタイムにナギーのゴールで追加点を入れたボローニャが０－２で勝利となりました。イタリア・セリエＡはリーグ戦第32節を終了してユベントスが勝ち点84で単独首位の位置に、ナポリが勝ち点78で単独２位の位置で追う首位争いに。一方、セリエＡ残留争いの方は、ウディネーゼが勝ち点33で単独13位の位置に、カッリャリが勝ち点32で単独14位の位置に、サッソーロが勝ち点31で単独15位の位置に、キエーボが勝ち点30で単独16位の位置に、フェッラーラが勝ち点28で単独17位の位置に、クロトーネが勝ち点27で単独18位の位置に、ヴェローナが勝ち点25で単独19位の位置に、ベネヴェントが勝ち点14で単独最下位の位置での展開となり、クロトーネ、ヴェローナ、ベネヴェントはセリエＢ降格圏内の非常に厳しい状況となっています。

　ドイツ・ブンデスリーガはリーグ戦第30節が今週末開催されました。ヴォルフスブルクは日本時間の土曜日の早朝にフォルクスワーゲン・アレーナでアウグスブルクと対戦となり、試合は前半の45分を終了してスコアレスで後半戦へと折り返すと、後半９分にモラヴェックのマキシミリアン・アーノルドに対する反則でレッドカードで退場処分となりアウグスブルクは相手より１人少ない数的不利な状況へと変化しましたが、後半41分にウドゥオカイのカイウビーに対する反則でレッドカードで退場処分となりヴォルフスブルクの数的有利が解消されると、それ以降も両チーム共に先制点が入らずスコアレスドローに終わりました。ハンブルガーＳＶは日本時間の土曜日の深夜にライン・ネッカー・アレーナでホッフェンハイムと対戦となり、試合は前半18分にグナブリーのゴールでホッフェンハイムが先制すると、前半27分にシャライーのゴールでホッフェンハイムが追加点を入れ、前半の45分を終了して０－２でホッフェンハイムのリードで後半戦へと折り返すと、後半戦に突入して以降は試合終了まで２点のリードを守りきったホッフェンハイムが０－２で勝利となりました。ケルンは日本時間の土曜日の深夜にオリンピアシュタディオン・ベルリンでヘルタ・ベルリンと対戦となり、試合は前半29分にビッテンコートのゴールでケルンが先制。前半の45分を終了して１－０でケルンのリードで後半戦へと折り返すと、後半４分にセルケのゴールでヘルタ・ベルリンが１－１の同点に追いつくと、後半７分にもセルケのゴールでヘルタ・ベルリンが勝ち越しに成功。この試合のセルケの２点目のゴールが決勝点となったヘルタ・ベルリンが１－２で逆転勝利となり、逆転負けを喫したケルンは１部残留への道が遠のく手痛い逆転負けとなりました。ハノーファーは日本時間の土曜日の深夜にメルセデス・ベンツ・アレーナでシュツットガルトと対戦となり、試合は前半の45分を終了してスコアレスで後半戦へと折り返すと、後半８分にエリック・トミーのゴールでシュツットガルトが先制しましたが、後半45分過ぎて１分後のアディショナルタイムにフュルクルクのゴールでハノーファーが１－１の同点に追いつきましたが、それ以降は両チーム共に勝ち越し点が入らず１－１の引き分けに終わりました。マインツは日本時間の今日の早朝にオーベル・アレーナでフライブルクと対戦となり、試合は前半45分にフライブルクのオリヴァー・ケンプフの自陣のペナルティエリア内でのハンドの反則でマインツがＰＫ獲得となると、直後のＰＫをデ・ブラシスが落ち着いて決めて先制点が入り、前半の45分を終了して１－０でマインツのリードで後半戦へと折り返すと、後半34分にデ・ブラシスのゴールで追加点を入れたマインツが２－０で勝利となりました。ドイツ・ブンデスリーガはリーグ戦第30節を終了して１部残留争いは、ハノーファーが勝ち点36で単独13位の位置に、ヴォルフスブルク、マインツ、フライブルクが勝ち点30で並び得失点差でヴォルフスブルクが14位の位置に、マインツが15位の位置に、フライブルクが16位の位置での展開に、ハンブルガーＳＶが勝ち点22で単独17位の位置に、ケルンが勝ち点21で単独最下位の位置での展開となり、フライブルクは入れ替え戦行き圏内の位置に、ハンブルガーＳＶとケルンは２部降格圏内の非常に厳しい状況となっています。

　オランダ・エールディビジはリーグ戦第31節が今週末開催されました。トウェンテは日本時間の日曜日の未明にカーズ・ジーンズ・スタディオンでデンハーグと対戦となり、試合は前半13分にイェンセンのゴールでトウェンテが先制しましたが、前半45分過ぎて２分後のアディショナルタイムにビョーン・ヨーンセンのゴールでデンハーグが１－１の同点に追いつき、前半を終了して１－１の同点で後半戦へと折り返すと、後半30分にビョーン・ヨーンセンのゴールでデンハーグが勝ち越しに成功。この試合のビョーン・ヨーンセンの２点目のゴールが決勝点となったデンハーグが１－２で勝利となり、トウェンテは今シーズンの16位以下が確定となりレギュラーシーズン終了時点での１部残留の可能性は消滅となりました。スパルタ・ロッテルダムは日本時間の日曜日の未明にヘルレドームでフィテッセと対戦となり、試合は前半２分にトゥラーニ・セレーロのゴールでフィテッセが先制すると、前半18分にベーレンスのゴールでフィテッセが追加点を入れると、前半29分にサンダー・フィッシャーのオウンゴールでフィテッセが追加点をもらって０－３とすると、前半45分にビュットナーのカラマーに対する反則からカラマーが激高して小競り合いとなり、カラマーがレッドカードで退場処分となりスパルタ・ロッテルダムは相手より１人少ない数的不利な状況へと変化。この関連プレーでビュットナーもイエローカード（警告）をもらう後味の悪い展開となり、前半の45分を終了して０－３でフィテッセのリードで後半戦へと折り返すと、後半14分にリンセンのゴールでフィテッセが追加点を入れて０－４とすると、後半27分にマタフーズのゴールでフィテッセがダメ押しの追加点を入れて０－５とすると、後半32分にブルンスのゴールでフィテッセが追加点を入れて０－６とすると、後半37分にリンセンのゴールでゴールショーの締めくくりとなる追加点を入れたフィテッセが０－７で圧勝となり、スパルタ・ロッテルダムは１部残留へ向けて大きな痛手となる７失点となりました。ヴィレムは日本時間の日曜日の夜にラット・フェルレーフ・スタディオンでブレダと対戦となり、試合は前半４分にリーンストラのゴールでヴィレムが先制しましたが、前半29分にフェルシューレンのゴールでブレダが１－１の同点に追いつきましたが、前半40分にリーンストラのゴールでヴィレムが勝ち越しに成功。前半の45分を終了して２－１でヴィレムのリードで後半戦へと折り返すと、後半戦に突入して以降は試合終了まで１点のリードを守りきったヴィレムが２－１で勝利となりました。フローニンゲンは日本時間の日曜日の深夜にノードリース・スタジアムでローダと対戦となり、試合は前半15分に堂安律（どうあん・りつ）のゴールでフローニンゲンが先制。前半の45分を終了して１－０でフローニンゲンのリードで後半戦へと折り返すと、後半４分にドロストのゴールでフローニンゲンが追加点を入れましたが、後半25分にクムのゴールでローダが１点を返して２－１と１点差に詰め寄りましたが、それ以降は１点のリードを守りきったフローニンゲンが２－１で勝利となりました。オランダ・エールディビジはリーグ戦第31節を終了して１部残留争いはブレダが勝ち点30で単独15位の位置に、ローダが勝ち点26で単独16位の位置に、スパルタ・ロッテルダムが勝ち点24で単独17位の位置に、トウェンテが勝ち点20で単独最下位の位置での展開となり、ローダとスパルタ・ロッテルダムは入れ替え戦行き圏内の位置に、トウェンテは２部降格圏内の非常に厳しい状況となっています。

　イタリア・セリエＡ

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　http://www.legaseriea.it/it/serie-a-tim/calendario-e-risultati/2017-18/UNICO/UNI/32

　http://www.fuoriclasse2.com/cgi-bin/g.cgi?seriea&1718&180414

　イタリア・セリエＡ順位表

　http://www.goal.com/jp/%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%82%A8a/%E9%A0%86%E4%BD%8D%E8%A1%A8/1r097lpxe0xn03ihb7wi98kao

　http://www.legaseriea.it/it/serie-a-tim/classifica

　http://www.fuoriclasse2.com/cgi-bin/classif.cgi?seriea&1718&180414

　ドイツ・ブンデスリーガ

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　https://www.bundesliga.com/jp/bundesliga/matchday/2017-2018/?d=30

　https://www.bundesliga.com/de/bundesliga/spieltag/2017-2018/?d=30