設備 ☆☆☆☆
清潔度 ☆☆☆☆
コストパフォーマンス ☆☆☆☆
今回のドヤはあいりんセンター東に位置するアップルハウス Googleマップ
以前泊まった、「サンプラザ」等と、同系列のドヤ。
今回は18時以降のチェックインだったので、
タイムサービスで、どの部屋でも一律1300円だった。
（通常1500円のC室だった）
フロントのお兄さんは、とても愛想良くて、好印象を持った。
画像でスリッパが散乱しているのは、
フロント閉店時刻の早朝のためで、
営業時間内は、綺麗に片付けられていた。
チェックイン時、お兄さんはわざわざ、スリッパを揃えて差し出してくれた。
ドヤでは、パン一姿で風呂に向かう人の姿をよく見かけるが、
さすがに全裸は、未だ目撃したことが無い（笑）
昼まで延長レイトサービスというのは、
「サンプラザ」なんかでもやっている。
部屋は9階904号室。
フロントに当日のテレビ欄のコピーが用意されているのも、
この系列ドヤならではだ。
部屋はご覧の感じ。
とりあえず気になったのは、
ドアを開けてすぐの所に、冷蔵庫が設置されている点だ。
電源コードは固定されているので、動かせない
このちゃぶ台って、部屋食する時に、
必需品だと思うんだけど、結構無い所が多い。
収納ボックスも綺麗で、安心して使用できる♪
この系列ドヤで嫌なのが、
この青い小振りなペラペラスリッパだ
足のサイズ25.5の俺でも、踵の部分が少しはみ出る。
部屋にあるスイッチは蛍光灯のON/OFFのみ。
つまり、空調は集中管理されている。
この日、部屋に最初入った段階で、
既に室温は冷やされていた。
夜中、一度目覚めたときも、空調は作動していた。
内装・畳・布団 全て問題なく綺麗だった。
画像では分かりにくいけど、
ちゃんと網戸も取り付けられている点は、有難い。
便所は朝顔×2・洋式×1・和式×1
洗面所に、瞬間湯沸かし器が設置されている点も嬉しい。
ゴミ捨ても、燃えるごみと空き缶など、
ちゃんと分けられているのは、精神衛生上好ましい。
電子レンジは、玄関入ってすぐ右手に用意されていて、
フロント営業時間内なら使用出来る。
（営業時刻 7:30～22:00）
お湯ポットは見当たらなかったが、
カップ麺自販機のお湯を利用するのであろう。
浴室は15:00～21:00に利用できる。
（この日は日曜だったが日曜でも利用できた）
シャワーは5基。
浴槽内の湯は、注ぎ足しで鮮度を保たれている。
固形石鹸のみ用意されていた。
風呂の画像は、
背中一面に大作を彫ってる人が居てたので、撮影を断念し、脱衣所のみ撮影
浴室の前には、コインランドリーが設置されている。
この日はたまたまか知らないけど、
客層だけは良くなかった
（スリッパもだけどｗ）エレベータで一緒になった酔っ払いのオッサンは、
手にした靴を、エレベータ側面の壁にくっつけてたのを見て、
「今後ドヤでは、エレベータの壁にもたれかからない様にしよう…」
と気付かされた（苦笑）
晩飯は、阪堺線「南霞町駅」近くの、
「レストラン タカラ」へ初めて行ってみた。
店先のボードに書かれていた、
「お得なハンバーグ定食600円」を注文～
少しいびつな形が魅力的な自家製ハンバーグ。
めっちゃ美味かった
今度は奮発してステーキ定食を頂きたい
最初は他にお客さんが居なかったので、
コックさんに色々とお話を伺うことが出来た。
40年近く、この場所で営業していて、
20年ぶりに見かけるお客さんとかも来るらしい。
昔のドヤ街は木造の低い建物ばかりで、
ある時を境に、皆どんどん鉄筋高層化していったんだけど、
それに反して労働者の数が減ってしまい、現在に至っているらしい。
まるで日本の未来予想図IIだな。
ア・ブ・レ・テ・ル…のサイン～～♪（byドリカムｗ）
携帯電話がようやく出始めた頃、
電話に出るからと表に出て、そのまま食い逃げする客の話とか（笑）
この地域では食い逃げ率高そうだもんな
勿論、西成暴動も体験している。
西成暴動 - Wikipedia
凄いのは、暴動の最中も営業してたらしい（驚）
というか、軒並み飲食店等、警戒して店を閉店してたので、
暴動の最中は他に食べる所が無く、大繁盛だったと（笑）
その暴動の終わる頃に、
この近くの南霞町駅が燃やされた。
最後の締めに燃えさかる…
まるで線香花火の位地付けだな（苦笑）
この駅舎放火の真相は、
元ボアダムスのギターの人の著書によると、
このギターの人が、暴動の時に、
ガソリンを手にしたヤ○ザを煽ったら、
そのヤ○ザが売店のシャッターからガソリンを入れて火をつけて、
5分で全焼した…と書かれていたんだけど、
この人の話はドコまでがフィクションなのか、非常に分かりづらい