Inouekabuki Shochiku-mix『蛮幽鬼』 | 日常非日常

日常非日常

日常の何気ないことだったり、舞台やミュージカルなどの非日常な空間のお話だったり、
日常・非日常の狭間で生きているブログです。
そのときそのとき興味のあることについて、不定期に更新しています

先月、劇団☆新感線の最新作『蛮幽鬼』 を見に行きました。



新感線はチケットのお値段が高い><
でも高い分、それだけの価値がある舞台だと思います!
といっても、新感線の舞台を見たのは3年くらい前の「朧の森に棲む鬼」以来で
今回のが2度目の観劇なんですけどね。。


今回の舞台は上川隆也さんが主役。
上川さんはキャラメルボックス出身で舞台にはたくさん出演されている方なので
舞台上での安定感がものすごかったです。
さすがプロというかなんというか。

でも私はそれより何より堺 雅人さんに夢中でした。
ものすごく格好良かった!
何がどう格好良かったと言われるとうまく説明はできないのですが
とにかく格好良かった!!

あと早乙女太一くん。流し目王子。素敵でした。
太一君はものすごく動きが綺麗なんですよね。
立ち回りとか、流れるような動きでとても華麗でした…。


前回見た「朧の森に棲む鬼」のときも思ったんですが
劇団☆新感線のお話はなんか少年ジャンプっぽいです。
少年ジャンプよりドロドロした感じがあるし、子供向けとは思わないんですが
男と男の物語って感じの印象が強いのです。
それはそれでとても素敵だとは思いますが、
その分女性の影が薄かったり中途半端だったりしているなあとも思うので
その部分だけはちょっと残念だなあと思います。