*pnish* vol.11『マハラジャモード』 | 日常非日常

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日常の何気ないことだったり、舞台やミュージカルなどの非日常な空間のお話だったり、
日常・非日常の狭間で生きているブログです。
そのときそのとき興味のあることについて、不定期に更新しています


とあるインドのような国での昔々の物語。
カピラヴァスツ城主であるヴィシュヌが治めるその国では、
その日、年に一度の国を挙げての祭典が催されていた。

人々が祭りで賑やかしい中、ふと現れた男がヴィシュヌに面会を申し出る。貿易商と名乗るその男は、城の地下には誰も知らない宝が眠っている・・・とヴィシュヌに耳打ち、そしてその時を境にヴィシュヌの人格が変貌を遂げた。狂い始めた兄に気付いた弟・シヴァは、城に住まう盲目の武人や踊り子を連れ、さらに公演を間近に控えた小劇場役者や三蔵法師とはぐれてしまった孫悟空まで巻き込んで兄を救うべく立ち上がった!
男の真の目的とは?
古城に封じられた秘密が今、紐解かれる時が来た ...


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久しぶりの土屋さん・永山さんの共演につられて
池袋のサンシャイン劇場へ、パニュッシュさんの公演を見に行ってきました。
*pnish* 本公演を見るのも、なんだかんだで久しぶりだったような。。

土屋さんがピンク色の像の被り物をしていて、登場した瞬間に笑いそうになったりしましたが
お話はパニッシュらしい感じで、面白かったです。

客演の植野堀まことくん(元いいとも青年隊)がピンクの衣装を着ていて
このひとは本当に男性なのかしら…?と思ってしまいました(笑)
細くてすらっとしていて顔立ちも中性的なので
パッと見女の人っぽかったです、本当に。


他にもセイン・カミュさんがゲストで出ていたのですが
ちょうど劇場に向かう時に、山手線の車内映像にセインさんが出ているのを見たばかりだったので
「あー本物のセイン・カミュだー」って思いました(笑)


リーダーの佐野大樹くんは、やっぱりいつものような役柄。
本公演だとああいう役で固定なのかしら…と思ってしまいます。
天真爛漫というか熱血というか・・・少年漫画の主人公タイプ。
もちろん佐野くんにはそういう役がすごいハマってるし悪いとは思わないのですが
春に「冒険者たち」で見たちょっとひねくれたというかニヒルな役が意外と良かったので
ああいう役もまたやって欲しいなあと思ったりもしています。