今日は 昨日までと 打ってかわって
晴れて 暖かな日でした。
☆☆☆☆☆
今日は ひさびさに 演劇チケットが 当たったので
新宿まで。
文学座の 寒花 ＠紀伊國屋サザンシアター
ハルピン駅前で 伊藤博文を 暗殺した
安重根 の 獄中での 物語。
日本から見ると 安重根は 偉人である
伊藤博文を 射殺した 極めて悪い人
ただ 死刑までの 日を 過ごす 安重根を
見張っていた 監獄の 関係者たちの
間では どうだったのか？
日本から 無事に 死刑までを 執行できるように
派遣された 役人
拘置所の 医者 拘置所の 責任者
安重根との意思疎通を図るために
派遣された 通訳
などなど 個人それぞれの 処し方があり。
安重根は 極めて 静かで 立派な人格者だった
という 見る角度によって 人は多面的という
話でした。
日本で一人で 過ごすことを 慮った
息子に 国境の町まで 連れてこられた 通訳の楠木の
母親を やっていた 新橋耐子さんが
素晴らしかった。
出ていた 時間は ほんの少しでしたが
舞台の全てを 彼女が さらってしまいました。
すごいな。
寂しさから 狂気に転じた 老女役。
女優って すごい。と 底力を 感じました。
☆☆☆☆☆
新宿の 高島屋への 入り口の通路脇にある
宮崎の アンテナショップの お食事処で
開演前に 食べた
カツオめし定食
カツオの刺身のづけになっていて カツオの出汁も
出されるので 最後に づけを載せて 出汁茶漬けに
して 美味しかった。