・エルメス ケリームー32ヴォー・ガリバー アップルグリーン/ゴールド
エルメス/Hermesからの贈り物 ケリームー32ヴォー・ガリバー アップルグリーン/ゴールド
1998年製ケリームーのサイズ32です。フォーマル、パーティー・シーンやカジュアル、ビジネスなど幅広く活用でき、ファッション・アイテムとしても大活躍してくれる理想的なプロポーションと容量を備えています。希少なヴォー・ガリバー(仔牛革)素材に特徴の高い柔軟性が、ケリームーらしい実用性の高さを高めてくれています。多分もう手に入らないモデルの1つとして、多くのファンの方が探し続けているモデル、エルメス・ケリームーです。
ケリームーは最近のケリー・フラットほどではありませんが、そのコンセプトのオリジナルになった「携帯性」を備えた個性的なモデルです。
折りたたんで持ち歩けると言うことですね。
柔らかな素材とバッグサイドの構造に特徴があり、折りたたみやすさを高めてあります。
もちろん「ケリー」との違いに気付く方は「かなりのフリーク♪」。
旅行先にスーツケースに押し込んで持って行ける実用性に驚かされます。
写真のケリームーはサイズ32。
フォーマルにもパーティーにも、そしてビジネスやカジュアルにも多用できる大人気のサイズです。
バッグの素材にはヴォー・ガリバー(仔牛革)を採用。極めて細かく型押しが施された素材で、折りたためるほど柔らかいのが特徴です。
そのため、ケリームーで採用されている素材の多くがヴォー・ガリバー。
非常に希少な素材で、抱きしめたくなるほどソフトで感触の良いバッグに仕上がります。
型押しが施されているため、傷が目立ちにくいのも安心感を高めてくれます。
ちなみに、先述のケリー・フラットでは同じく柔軟性に富むヴォースイフト(牛革)が採用されています。
縫製には内縫いのシルエットが採用されていて、見た目にもソフトな印象が好感。
さて、写真のケリームーの最大の特徴はグリーン系カラー「アップルグリーン」。
エルメスのグリーン・モデルは希少なこともありますが、その落ち着いた爽やかさが美しいことで世界的にも非常に人気が高く、なかなか目にすることが出来ません。
ましてやケリームーでは、私も始めて目にしました。
勉強不足を痛感させられます。
留め具にはゴールド。コントラストが低い関係にあるので、目立たず、いつまでも新鮮なアクセントとして活きています。
洋装、和装にもフィットし、年代に関わらず、様々なシーンに溶け込むようにフィットしてくれる逸品。
適度なメンテナンスも楽しみながら、永く活用したいケリームーです。
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