原田のパラグアイ (お食事中の方読むべからズ) | ジュニマネ回想記

原田のパラグアイ (お食事中の方読むべからズ)

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今朝、原田の砂箱の片隅に
溶けたチョコレートのようなブツが残っていた。

砂もかけずに。
ううう…。

原田、食べ過ぎか。
それとも昨日私たちが食べていた
高野豆腐を分けてあげたのが良くなかったのか。

ジュニアにその話をしたら、
「アーーーッ!原田の前足!」と叫んだ。

「何?!」と焦る私にジュニアが答えた。
「原田の片手の白い部分に茶色いシミがついてた!」

ぎゃーーーーーーーーーーーー!

私は急いで原田をつかまえて、
石けんをつけてシミのついた前足を洗った。

原田は「イヤ~~~ン」と鳴いて、
濡れた足をすっごく迷惑そうにペッペッと払いながら
どこかに逃げて行った。

その後、お気に入りのベッドに座って原田は
問題の前足をペロペロ舐めていた。

今日は原田の前足のかわいい白い部分も
肉球さえも、ぷにぷにする気になれない私だ。






うう…

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