札幌でハーブやアロマテラピーを勉強してる仲間で
「緑と香りの情報室」という会を作り、活動してます
細々と続けて、早3年半が経ちました。
最初は試行錯誤でしたが、今はしっかりした体制もでき
年に何回かのイベントやセミナーを企画してます。
今回は、エゾウコギについて
北海道医療大学 名誉教授 西部 三省 先生にお話ししていただきました
「ストレス社会におけるエゾウコギの可能性」
JAMHAのハーバルセラピストにも「アダプトゲンハーブ」として登場するエゾウコギ。
アイヌの人は、魔除けに使ったそうです。
5月に訪れた植物園の
エゾウコギ
西部先生は、エゾウコギの研究をされていたので、
とても詳しいお話をしてくださいました。
メディカルハーブとしては、使用部位は「根」なのですが、
北海道で使うエゾウコギは「茎」がほとんどだそうです。
主要成分の割合は、根の方が優秀ですが、根を抜いてしまうと、
植物そのものを殺してしまいますからね
エキナセアと同じです。
エゾウコギを飲むといろいろいいことがあるみたいですよ
① クロロゲン酸を含むことで、血圧を下げたり、抗肥満作用がある
② β-エンドルフィンが出ることで、ストレスに対して強くなる
③ 持久力や記憶力がアップする
などなど…
現代のストレス社会で頑張る男性、女性、どちらにもオススメのハーブです。
一番いいところは、ほとんど副作用がないこと
ドーピング検査にもひっかからないので、オリンピック選手も
このエゾウコギを飲んでる人が多いそうです。
北海道の植物だけに、スキーのジャンプの選手は愛飲してるみたいですよ。
北海道民の身近にあるハーブとして、もっと見直さなくてはですね。
西部先生のご厚意で、お土産もいただきました。
ありがとうございます!
エゾウコギについてもっと詳しく知りたい方は、西部先生の本をぜひ読んでください
- エゾウコギの超力/西部 三省
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実は、今年の春に生徒さんからいただいた本なんです。→ こちら
春から疲れたときは、エゾウコギのお世話になってます
今回のお話で、ますますエゾウコギを活用していこう!と思いました。
西部先生、貴重なお話をありがとうございました!
また、違う植物のお話、楽しみにしてます