国産ベチバーのお話会@スローカフェ | ハーブの力を知って、生活に生かそう!ハーブ畑から学ぶハーブスクール(さいたま市)

国産ベチバーのお話会@スローカフェ

【国産ベチバーのお話会@スローカフェ】

9月21日(水)のことですが、
国分寺のカフェスローで、お友達の片山恵理さんが、お話会をするということで行ってきました。


恵理さんは、福岡県八女市で、国産ベチバーの栽培と商品開発に取り組んでいらっしゃいます。

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※恵理さんが、八女から持ってきてくださったベチバーの地上部と根の部分。

恵理さんとは、日吉の村上志穂先生のtotoraboで一昨年、お目にかかり、
昨年は、さいたまの私の畑まで来てくださいました。

恵理さんはバッチフラワーレメディーのプラクティショナーであり、
またハーブウォーターやクレイなども勉強されているとてもエネルギッシュな方。

語り口調は柔らかですが、ベチバーへの熱い思いと芯の通った活動を実践されている
大好きなお友達です。

カフェスローは、オーガニックカフェの元祖、、、といったところでしょうか。
カフェスロー夜間部」という活動にも興味があり、カフェで行う夜の勉強会って
どんな感じかな、、という視察も兼ねての参加でした。


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ベチバーは草丈2メートル以上になり、根もまた地上部の同じくらいの丈で地下に伸びているそう。
それを掘り起こすのがまた大変で、ユンボを使うのだとか。
掘り上げた根の土をよく洗いながしてから、蒸留機へ。

ハーブウォーターや精油をとって商品開発していらっしゃいます。


ベチバーの原産地はアフリカ大陸東岸に位置するレユニオン島。
恵理さんは一昨年、ここも訪れたそうです。
今度ゆっくりそのお話も聞いてみたい!

 

 


スライドを見ながらのお話会。
 

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左が八女のフローラ美工の片山恵理さん
右側が、今回のお話会を主催された“モノがたりマーケットの”鷺山広子さん

蒸留の原理がわかるようにと、
卓上型蒸留機でベチバーの根を蒸留しながらのお話会。
 

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なんとベチバーは、お釈迦さまも使っていたとか!
びっくりです。
 
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ベチバーは、主に根に芳香成分があり、精油やハーブウォーターを利用します。
精油の特性としては、
・流動促進作用

・静脈強壮作用

・リンパ強壮作用

・強壮作用(腺)
・通経作用
などが知られています。

お話の後は、ハーブクラフト作りのワークショップ。

アロマミスト。
ベチバーの根のチンキと、ハーブウォーター3種をブレンドして作りました。

鎮静効果のあるウォーターなので、気分転換したいときに、

このミストを撒いて、深呼吸をするといい感じです。
 

 

 

 

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お話会も終わり、お店も閉めなければならないので、

名残惜しいですが、今回の主催のお二人と参加者の方と記念撮影。

まだまだベチバーのお話聞きたいし、

活用法も伺ってみたかったです。
 

 

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1年以内に、恵理さんのお話会を、大宮でも開催したい!と思っています。