国産ベチバーのお話会@スローカフェ
恵理さんは、福岡県八女市で、国産ベチバーの栽培と商品開発に取り組んでいらっしゃいます。
※恵理さんが、八女から持ってきてくださったベチバーの地上部と根の部分。
恵理さんとは、日吉の村上志穂先生のtotoraboで一昨年、お目にかかり、
昨年は、さいたまの私の畑まで来てくださいました。
恵理さんはバッチフラワーレメディーのプラクティショナーであり、
またハーブウォーターやクレイなども勉強されているとてもエネルギッシュな方。
語り口調は柔らかですが、ベチバーへの熱い思いと芯の通った活動を実践されている
大好きなお友達です。
カフェスローは、オーガニックカフェの元祖、、、といったところでしょうか。
「カフェスロー夜間部」という活動にも興味があり、カフェで行う夜の勉強会って
カフェスローは、オーガニックカフェの元祖、、、といったところでしょうか。
「カフェスロー夜間部」という活動にも興味があり、カフェで行う夜の勉強会って
どんな感じかな、、という視察も兼ねての参加でした。
ベチバーは草丈2メートル以上になり、根もまた地上部の同じくらいの丈で地下に伸びているそう。
それを掘り起こすのがまた大変で、ユンボを使うのだとか。
掘り上げた根の土をよく洗いながしてから、蒸留機へ。
ハーブウォーターや精油をとって商品開発していらっしゃいます。
ベチバーの原産地はアフリカ大陸東岸に位置するレユニオン島。
恵理さんは一昨年、ここも訪れたそうです。
今度ゆっくりそのお話も聞いてみたい!
スライドを見ながらのお話会。
左が八女のフローラ美工の片山恵理さん
右側が、今回のお話会を主催された“モノがたりマーケットの”鷺山広子さん
蒸留の原理がわかるようにと、
卓上型蒸留機でベチバーの根を蒸留しながらのお話会。
ベチバーは、主に根に芳香成分があり、精油やハーブウォーターを利用します。
精油の特性としては、
・流動促進作用
・静脈強壮作用
・リンパ強壮作用
・強壮作用(腺)
・通経作用
などが知られています。
お話の後は、ハーブクラフト作りのワークショップ。
アロマミスト。
ベチバーの根のチンキと、ハーブウォーター3種をブレンドして作りました。
鎮静効果のあるウォーターなので、気分転換したいときに、
このミストを撒いて、深呼吸をするといい感じです。
お話会も終わり、お店も閉めなければならないので、
名残惜しいですが、今回の主催のお二人と参加者の方と記念撮影。
まだまだベチバーのお話聞きたいし、
活用法も伺ってみたかったです。
1年以内に、恵理さんのお話会を、大宮でも開催したい!と思っています。