障害年金ってなんだろう? | 奏でる社労士@おとんの障害年金・はたらく人日記

障害年金ってなんだろう?


「年金」ってよく聞きますよね。


年金って言えば、やっぱり「払うもの」という認識が

一番最初に来るのかなって思います。


実際に、20歳になると国民年金に加入してください、って
ハガキが唐突に届いたり、
自営業だと家に納付書が送られてきて払ったり、

会社員のほとんどは給与から(厚生年金保険料として)

問答無用で天引きされて支払っています。


こうして年金というのは「支払う」という部分で

とっても身近な存在です。

(ありがたいような、ありがたくないような)


でも本当はとってもありがたい制度です。

運用がいまいちなところがありますが・・・。


ちなみに、会社員の配偶者(扶養内)の方は、

国民年金加入ですが保険料を負担する義務がありません。
これはそういう仕組みです。


こうしてボクらは年金制度に組み込まれ、

きちんと教えられないままに制度を担っています。

でも良く考えて下さい。なんで払っているのか、です。

それはもちろん隣のおじいちゃんおばあちゃんを
助けるためでもあります。

でも、いつか自分が「受け取るとき」のために
負担している、というのが実際のところではないでしょうか。


「障害年金」というのは年金の「受け取り方」の一つです。
受け取り方は三つありますが、そのうちの一つです。
決して特別なものではありません。


たぶん一番身近な受け取り方は「歳を取ったとき」。


「60歳だから年金もらえるわー」というのは、

「老齢」年金という受け取り方なんです。

これも受け取り方の一つなんですね。


そして残りの受け取り方の一つが「障害」年金です。

その名の通り、「障害状態になったとき」に受け取る、という

年金の受け取り方の一つです。



障害年金で気を付けなければいけないポイントは、
たとえば老齢年金は65歳とかになれば、
「あー、俺そろそろ年金貰えるのかな」
「定年退職したから収入ないなー、あれ?年金?」とか、

なんとなく貰える雰囲気が周りからも感じられます。

障害年金は、そういうことはありません。
役所が「あ、この人障害状態になったな!」とか、
常に把握しているわけではない、ということです。

というわけで、「ワタシ、障害状態になったかもしれません」
ということで自分で申し出ないといけないんですが、
大体が「知らない」「わからない」「言われない」ということで
受け取らないまま、時間だけが過ぎ去って行ってしまうんですね。


それが「障害年金」です。


社会保険労務士事務所ステラコンサルティングは、
開業以来、個人の方の障害年金請求代理業務をお受けし、
代表の坂田は32歳の若さで東京都社会保険労務士会の
障害年金実践研究会という公認研究会で役員を務めています。

*事務所のある埼玉ではないのは、坂田の開業時には
 埼玉に障害年金の研究会がなかったからです。

安心してご相談ください。


運営サイト「障害ねんきんナビ」は
左のメニューからどうぞ。