- ユニバーサル・ピクチャーズ / ジェネオン エンタテインメント
- キル・ビル Vol.1 & 2 ツインパック
タランティーノは最高です。
サブカルへの限りない愛、B級映画への愛!
ツッコミどころが多い、OK!
リアリズム皆無、ストーリーがない、OK!
批判は数あれど、エンターティメントって、こういうことなんじゃないですか?
クールでハードなバイオレンスの数々はよく考えたな、と思います。
ハードすぎて見ていて胃が痛くなるけど、
GOGO夕張との対決前後のシーンや、オーレン石井との雪の中の決闘。
良く出来ていますよね。
カッコいい。
シーンの一つ一つにも過去の様々な映画への愛が溢れている。
元ネタが分かるものは少ないけど(笑)
タランティーノの愛は分かるよ!
それから日本が大々的にフューチャーされてること。
これは日本人として嬉しい限り。
自国文化を好きになって貰えるのは嬉しいです。
そして、この映画のお陰で栗山千明が大ブレイクしたのも嬉しい(笑)
12の頃から応援していたよ!
下積み長かったな~~
まあ1つ云うならば、
やっぱり1,2に分ける必要はなかったのでは?
パルプ・フィクションで見せたあの構成の切れ、本作でも見せて欲しかった。
スピード感ある構成もタランティーノの最大の長所の1つと思うから。
戦う女はかっこいい!