こんばんは、Heleneです虹





QHHT(クオンタム・ヒーリング・ヒプノーシス・テクニック︰ドロレス・キャノン式前世療法)のレベル2プラクティショナをしています。

また、ブルース・モーエン・トレーナー協会の公認トレーナーで、非物質、精神世界の探索のお手伝いをセラピストとしてさせていただいています。

今日の話は、この2つの視点から、前世療法においでいただく方に、私の考え方をお伝えしたいと考えているんですが。


QHHTのセッションにおいでいただく方の中には、セッション以前にチャネリングやリーディング等でどなたかから、ご自分の前世やガイド(守護霊などとも言います)を見ていただいていたりする方がいらっしゃいます。

また、セッション後に、チャネリングやリーディングで、ご自分の体験をそれが真実かを確認しにゆかれる方がいらっしゃいます。

私は、ここで、霊能者という言葉は使いません。
霊能者というと、何やら、昔風の、生まれた時からの特殊能力を持った人というイメージがあります。
また、なくなった方を成仏させるとか、なくなった方とコンタクトを取るイメージがあります。
しかし、これは何一つ特殊な能力ではなく、誰でもが、ほんの少しのことですることが出来るようなことです。

確かに、生まれつきその感覚が優れている人はいると思います。
でも、それは少し歩き始めるのが早かった、とか、50メートル競争をみんなよりも1秒早く走れる、のと同じことだと思います。

その感覚、知覚を広げる、誰もが非物質の世界を探索することができるようになるテクニック、それが、ブルース・モーエン・メソッドです。

この考え方はこの後の話ともつながってきます。


どなたかに、ご自分の前世やガイドなどを見てもらう。
もしくは、ご自分の体験の裏付けを得たい。

という気持ちは、私も非常に理解できます。
私も、リーディングしていただいたことがあります。

また、最近では、私自身のガイドや関連のことに関して、何名かの方とやり取りをして、貴重な情報やアイデアを頂くことができました。

そうしたやり取りの中で、リーディングというメニューを私も加えてもいいのかな、と、少し考えています。
ただ、やり方の問題かな、と、思っていたりも。
(今まで、リーディングをしなかったのは、私自身の自信のなさもありますが、一番は、相談を頂いた方のリーディングをすることで、本来、その方が自ら探求する貴重な機会やきっかけを私が壊してしまうのではないかという考えがあります
目の前に、自ら広い世界に飛び出してゆくチャンスがあるのを、私が答えや道を示すことで、魂の成長を遅れさせる可能性もあると思うのです

私が、セラピストとして、解答を言わないのは、カウンセリング的な手法によって、自ら気がついて、そこから大きく成長していただきたいからです
もちろん、それに気がつけるようなヒントは何となく口にしますし
時として、どうしても言っておいたほうがいいということをいうこともあります

リーディングをした方が、多分、儲かるとは思いますし(笑)


ただ、ヒプノセラピストの立場からは、こうした、リーディング、チャネリングの弊害というのもありますので、心に止められてはいかがかと思います。


①誰かに言われたことは、プレローディングになる

前世やガイドに限らず。
誰かに何かを言われた状態でセッションを受けた場合、その影響というのが必ず出てきます。

ガイドなどは、メインガイドだけでなく、何人もいる可能性があります。
どの層のガイドに、見ていただいた方が繋がったか、わかりません。
時として、一生を見守る守護霊的な存在ではなく、指導霊的な存在と繋がったりすることもあります。

前世も、何千回、何百回も生まれ変わっていれば、たくさんありますが、果たして、いまに最も影響している前世にアクセスしているかわかりません。
もっと言えば。

何千回も生まれ変わっているならば、そのうちの一つをとってくることにあまり意味はないかも…。

前世療法も同じなんでは?と、言われそうですが。

セラピストは誘導はしますが、どの前世が出るかは、クライアントさまの潜在意識がチョイスしてきます。
その時に、クライアント様にとって必要なもの、何かを得ることのできるものを、潜在意識が選んでいるのです。

しかし、事前にどなたかに前世の話を聞いていると、その話に引きずられる傾向もあります。
(有名な方に見てもらった方ほど、そのプレローディングが強くなります)

そして、体験が終わったあとに、やっぱり!、とおっしゃるのですが…

体験をされたのは、クライアントさまで、それを知覚された素晴らしさが脇に置かれて、リーディングされた方がすごい話になるのです。

私に言わせれば。

リーディングされた方より。

仕事でそれをしているわけではないのに、きちんとその情報をとってこられたクライアントさまが遥かに素晴らしいと思うのですが?


②後出しジャンケンじゃない?

前世療法の後に、リーディングやチャネリングで確認をされる方…

これも、私は大変もったいないと思います

おそらく、とても信用をされている方の所に裏付けをとりにゆかれるかと思います。
その方を批判したいわけではありません

でも、占いやリーディング、チャネリングの世界では、前もって予約された方の情報を調べたり(ブログやツィッターされてる方は簡単に情報を集められます)、心理学的に情報を引き出す会話をして、当てているように見せる手口があるのも、一部ではあると思います。

特に、ガイドや前世などの目に見えない世界のことは、証拠がありませんし。

ヒプノで体験したことを、これこれこういうのを見た、と言って、否定するセラピスト、ヒーラーの方はまあ、いらっしゃらないでしょう。
なぜなら、もし、知らない情報だとしても、セラピストやヒーラーの方がアクセスしたところとは別な過去生やガイドや他の情報につながっている可能性も高いからです。
誰か他人、また、クライアントさんの体験を否定する等する方は、私個人的にはセラピスト、ヒーラー的には信頼するに足りない方ではないかと思います。

そこに、何らかの当たり障りのない言葉を足せば、クライアントさまはご自分の体験の裏付けを得られたと感じますし、その方もご自分のお仕事を果たされるわけです。


私が言いたいのは。
ここでも。

私が見た前世を、○○さんもあるといったから、私の見た前世は本当なんだ!
私が見たものを知っている○○さんは、やっぱり、スゴイ!

になることの残念さ、です。


何度も言いますが、前世を体験されたのはクライアントさまです。
それを知覚し、体験されたクライアントさまがすごいのです。


もう一つのここでの問題は。

自分の体験は自分のフィルターしかかかっていない、ダイレクトなものです。

しかし、リーディングやチャネリングを通じた情報には、受け取った方のフィルターと、それを聞いたクライアントさまの二重のフィルターがかかるということです。

どちらのほうがより精度が高いのでしょうか?

最初に精度の高い、ダイレクトな体験をしているのに、それをわざわざ精度が劣ったり、歪められる可能性のあるところで、意味を聞く必要があるのでしょうか?

また、体験された前世の何が自分にとって今必要か、一番わかっているのは本当はご自分です。
その前世の意味等を人に聞く、というのは。
聞いた相手の方の信念の覆い(ジャッジ)が入る可能性があります。

もっと、ご自分の体験を信じてもらいたいなぁ、と残念に思うと同時に。

やはり、何でもすぐに結果が出るファーストフード的なこと
すぐに答えをもらえたり、カンニングして楽をしたいというのはあるのかなと思ったり

QHHTでは、潜在意識という高次な存在を呼び出しています。
潜在意識はガイドなどよりも高次な、宇宙、創造主、オーバーソウルなどと呼ばれる存在です。
にも関わらず、それよりも明らかに下にある肉体を持つ生きた人間やガイドレベル(個体としての神や天使や精霊や宇宙人等含)に答え合わせを求めるのは意味がないんじゃないかと、私は思ったりもするのです。



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15日火曜日のセッションに空きがあります。
そのため、

■3月15日(火)10時~16時30分(MAX16時30分まで。9時30分開始も可)
セッションは初回、説明、インタビュー、カウンセリングで最低五時間程度いただきます。
枠の時間内で必要があれば、インタビューやカウンセリングにじっくりと時間をかけます。
場所︰大井町(東京)

の枠、限定なのですが、QHHT(クォンタム・ヒーリング・ヒプノーシス・テクニック︰ドロレス・キャノン式前世療法)を、通常初回24,000円のところ、16,000円で行います。
(キー設定済みの方は12,000円。グループワークに参加いただいた方への初回4000円割引との併用はできません)

空き時間を減らすための特別直前割引になっています。
かなりお得な料金となっていますが、セッションは通常と変わりなく行います。
セッションの利益分は、すべて勉強やサロン開設の資金にするための資金になりますので、おいでいただく方は恩人みたいなものです(*^^*)

お昼時間にかかりますので、お昼を最寄りに一緒に取りにゆくことになるかと思います。
スケジュールが偶然空いていて、前世療法に興味ある方は、ぜひご検討ください。

また、同じ枠内で、アクセス・バーズ®90分10,000円、アクセス・エネルジェディック・フェイスリフトTM90分9,000円のご予約も承ります。

アクセス系の予約が入った場合、QHHT枠はなくなりますので、ご了承ください


お申込締切、

●14日午後20時まで

とさせていただきます。


お申し込み、お問い合わせは、info☆i-fioretti.comまで。
☆→@に変更くださいね