平曲研究所のブログ

平家琵琶(平曲)に関するブログです。
2014年以前の記事は、ぷららブローチのブログに加筆修正したものです。


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平曲研究所はごく小規模な任意団体ですが、
毎年春に総会を開催し、活動報告や、会員(主に門人)相互の親睦の機会としています。
今年も無事に総会を終えましたので、ここにご報告申し上げます。

 

【日時】 平成29年4月2日(日)11:15~、
【場所】 平曲研究所 和室
 

【開会】
出席者全員で「桜」の唱和。

 

【議題】

1.役員選出(任期2年)
代表 鈴木まどか)
副代表 1名
常任委員 2名(門人)
監査  2名


2.平成28年度事業報告 
・総会
平成28年4月3日に開催。10名出席。

 

・演奏活動(鈴木まどか、20回)
平成27年2月より年8回×10年計画の「一部平家」に取り組み、3年目に入った。
「一部平家」では、録画録音、勧進平家、乙亥会社中の協力を得ての呈茶も試みている。
四谷のr_cafeで平曲点前を複数回開催。
一ツ目弁天会の演奏会に参加。

 

・勧進平家
「一部平家」において、熊本地震復興支援の勧進平家×1回、東日本大震災復興支援の勧進平家×2回、行った。

 

・後進育成活動

 

・記録活動
「一部平家」は毎回ビデオレコーダーで記録している。録音技師による録音も1回行った。
萬月邸クラウドファンディングでのCD「闢蓮抄」製作に参加。


・研究および普及活動
フォトブックを3冊製作。1冊は琵琶習得の教本を兼ねる。活動資金500円の協賛者に一冊贈呈し、うち200円を平曲研究所の収入としている。
ホームページ、ツイッターでの発信を行っている。


3.平成28年度決算報告
・収入
繰越金、年会費、寄付、フォトブック協賛金 合計約12万円
・支出
録音技術料、活動費(一ツ目、闢蓮抄CD、一部平家)、ドメイン維持準備金 合計約12万円
 

4.平成29年度事業計画
・一部平家(年8回×10年間)開催、Webサイトの運営、温習会、免状授与式など。
・一部平家の音源・動画記録。
・古記録類に基づく融合企画(平曲点前等)の実施。
・フォトブックや小冊子の作成。
・東日本大地震復興支援の「勧進平家」実施。


5.平成29年度予算
・収入
年会費、寄付、小冊子協賛金、ドメイン維持準備金 合計約14万円
・支出
録音技術料、活動費、ドメイン維持費(2年分) 合計約14万円


6.その他 
本日の出席者8名と、本日欠席の門人3名の、習得状況や近況を報告


【閉会】
閉会後は昼食をとり呈茶をして懇談の時間とした。
 

以上

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杉山検校は無痛の「鍼管」を使い綱吉を治療。
褒美に「一つで良いから目が欲しい」を所望し、
本所堅川の「一ツ目」橋のたもとに領地を賜ったとされます。

真偽はさておき、なぜ一ツ目なのでしょう。
見える目をプレゼントするのは無理なのですから、
両眼のかわりの「二ツ目」でも、
もっと多い「三ツ目」「四ツ目」でも良いですよね?

江戸城まで少しでも近いところに、という説明も聞きますが、
杉山検校ひとり(あるいは一家)を住まわせる程度なら、
麹町とか神田あたりでどうにかしたと思うのです。

それを、わざわざ大川の向こうにしたのは広い敷地が必要だったからです。
当道座の役所機能を江戸に持ってこようとしたのだと思うのです。

本所は元禄の始め頃までに、旗本ベッドタウンとして整備されていました。
その整備されたばかりのエリアの最も江戸城に近いところに、
杉山検校は領地を賜ったのです。

治療のため?
それもあるとは思いますが、
当道座そのものを誘致するという、もっと重要な意味があったはずです。

将軍薨去の際の法要で必要になる「法華頓写」のことが念頭にあったからだと、
私は考えています。
なにしろ周辺は旗本の屋敷だらけなのです。
しかも旗本たちも、要職にある人ほど、江戸城に近いエリアに屋敷地を賜ったそうです。

つまり一ツ目弁天(惣録屋敷)の近隣には、要職の旗本が大勢住んでいることになります。
言い換えると、要職の旗本邸の中心地を選んで、当道座の惣録屋敷ができたのです。

法華頓写を円滑にすすめるには、
当道座のしくみを知り、
検校とコミュニケーションをとり、
平曲を理解する必要があります。

幕末の旗本・青山弥惣右衛門や那須資礼のように、
平曲を学んだ旗本もいたはずです。
とはいえ、青山や那須が法華頓写の係だったかどうかはわかりませんが……。

そんなところに、旗本の筒井政憲の息子である福住検校が、江戸八世宗匠となり、
最後の法華頓写(家茂の新喪の「三七日の法会」)を務めます。

仮説に過ぎませんが、私は「本所における平曲」の偶然必然を感じています。
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 講談社、2004年。

目で読んでも耳で聴いても声で語っても面白い厳選25句。


幕末江戸における平曲伝承の記録翻刻と解説。


元文年間の先祖の記録から興味深いものをご紹介。


元文年間の先祖の記録を全文翻刻したもの。
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