大納会に鐘をのは誰? | Fundalia since 2007

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トレンド&リスク戦略というファンダメンタル手法を使ったFX投資
為替を最も値動きさせるのはFOMCや金融政策
ならば金利を重視して投資するのが賢いでしょう

 2008年の日経平均株価は、30日の大納会の終値が8859円56銭となり、1年間で42%下落した。下落率は1990年の39%を上回り、戦後最大。米国発の金融危機の深刻化で、円相場が一時1ドル=87円台と13年ぶりの円高水準となるなど市場が混乱。グローバル企業の業績不安につながり、歴史的な株安を記録した。世界経済の後退懸念が強まっており、来年の株式相場も波乱含みとの見方が多い。


 30日の日経平均は、前日比では112円39銭上昇。4日続伸し、11月10日以来、約1カ月半ぶりの水準を回復した。10月末につけた26年ぶりの安値(7162円)からはやや回復したが、年間でみると2年連続の下落となった。(出所:日経新聞)



ファンダメンタルなアウトローのFX-大納会2008
鐘を打つ小椋久美子さん(左)と潮田玲子さん。


2008年の始値は15,155円73銭(▲41.54%)でしたから▲6,296円17銭もの下落をしました。始値が事実上の年初来高値(実際は15,156円66銭:1月4日)となっています。徐々に値を切り下げて1年がたった格好であります。


為替については、まだ今年の取引が終了していないため、別に記事にしますが全体として株価と似た流れになっています。2007年7月に本格化したサブプライム・ローン問題に始まった調整局面が終わらないうちに今年はくれてしましました。2009年に持ち越しそうであります。


投資家にとって受難の1年といえたでしょう。


蝦夷守本人の感想として、こういう年に攻守柔軟に立ち回れる投資家こそが、本当の投資家ではないかと思います。


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