自衛隊でガンダム開発計画があった!? | Fundalia since 2007

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 防衛省技術研究本部が防衛技術の講演、展示を行う研究発表会が7日、東京都新宿区のホテルグランドヒル市ケ谷で開かれ、「ガンダムの実現に向けて」と題されたシステムが展示された。展示品の資料として人気アニメ「機動戦士ガンダム」の言葉が登場したことから、インターネットなどで話題となり、例年よりも多くの見学者が集まった。



先進的個人装備


 「ガンダム」と名付けられたのは「先進個人装備システム」で、自衛隊員が陸上戦闘で装備する“未来”のシステム。暗視機能やインターネット閲覧もできる超小型モニター付きヘルメット、体温を識別して隠れた敵兵士を探知するスコープをつけた銃などを装備し、無線通信で敵味方の位置情報を共有するなどして、隊員の戦闘力、部隊の展開力を向上させる狙い。敵に装備が奪われても生体認証で情報漏れを防いだり、筋力を向上させるパワードスーツの実装も盛り込まれている。

 展示された装備の重さは約9キロで、バッテリーは約8時間持続する。実際に自衛隊員に装備したテストもするなど研究を進めており、「バッテリーをもっと長くして欲しい」などの意見を取り入れ、改良を重ねるという。

 また、「機動戦士Zガンダム」でニュータイプのパイロットが自在にコントロールする兵器「ファンネル」を思わせるような空中に静止するミサイルや、偵察用小型ロボットなど、まさに「ガンダム」を思わせる新装備も展示され、来場者の注目を集めていた。 同本部は「『ガンダム』という言葉は、あくまでもイメージ。だが、話題になって国民に研究を知ってもらうきかっけとなったことは喜びたい」と話している。発表会は8日まで。入場無料。(出所:毎日新聞)



どこまで凄いのか?は分かりません。

ただアジアの歩兵レベルの水準を超える先進装備なのは理解できます。日本は自分で自分達(国民と領土と主権)を守る必要があると思いますから、こういった装備を開発する(お金をかける)ことには賛成であります。


しかし、防衛省に『ガンダム』なんて、茶目っ気満点のネーミングセンスグッド!があるとは思わなかった。


というか、想像以上に本気なのかもしれない・・・目



背景を考えて見ますと、自衛隊はこの先世界の危険地域へと派遣される機会が多くなると思われます。そういう機会を考えますと、戦場でサバイバリティ(生存性・残存性)を意識したこの装備の必要性を感じます。

現代の戦闘では、基本的に「先に敵を発見した者」が勝つようです。先に発見⇒先に撃つ!⇒まず外す事はない。現代戦はこういう図式でできています。

航空戦でも、優れた空中管制機を有する日本が、戦闘機の性能以前に優位に戦えるとの評価もあるようです。



なので、隊員の生存性を確保する上でいいものだろうと思います。日本は9条を盾に逃げるのではなく、もっと主体的に紛争解決にかかわっていいのではないか?それが平和への貢献かなと思っております。



蝦夷守も平和第一主義で通していますが、万一”自分の大切なもの””自分の大切な人々”が危機に晒されたら、やはり争ってでも守りますもの・・・