このところ深センは季節外れの雨が降って、
少し過ごしやすいです。
小雨の降る中外へ出ると、ふと植え込みに
バナナが捨ててあるのが見えました。
(こちらでは大人も子供も歩き食べをして、
食べ終わったゴミをポイ捨てするのも
しばしば見られます。)
↓バナナの皮と、何かの食べカスかなぁ…。
貝殻?…かと思ったら。
(・_・)エッ....? 動いてる…!?
※軟体動物が嫌いな方は、ご注意ください!
う、うわぁ…、デカい、デカすぎる…。(((゜д゜;)))
※バナナは普通サイズです。
写真を撮っておいてナンですが、
私もあまり好きでないです…。(;一_一)
でも中国って、というか華南だから?
熱い地方って、大きいものが多いですよね!?
ということで、深センで「大きなモノ」を
↑写真は過去記事から再掲載。
水槽で売られている食用の川魚ですが、
日本で見るコイやナマズより格段に
大きいものがあります。(*'0'*)
深センでよく見る「中山脆脘肉」。
鱗も大きいし、たぶん川魚だと思うのですが、
頭も入れたら1m近くありそう。(*'0'*)
自然のものなのか、養殖なのかはわかりま
せんが、(日本では表示義務がありますが、
こちらではないため)
この大きさの魚が泳ぐには、やっぱり川が
超大きくないとダメよね~。(^人^)
●野菜・果物
瓜類を中心に、華南はなんでもかんでも(?)
大きいぞ!!!( ̄▽ ̄;)
○キュウリ→直径3~4cm、長さ30cmくらい。
○ナス→直径5cm、長さ30cmくらい。
どちらもスーパーでは1~2本で売ってます。
さすがの中国人も、これは一度に3~5本も
食べれないのね。(^_^;ゞ
※ナスとキュウリの写真追加しました。(^人^)
(と言っても20cmはあるよ)
右の紫色のものは、アクが強い気がする…。
左下が品種改良したと思われる「小黄瓜」。
右は初めて見る?「東北黄瓜」。
ほぼ瓜ですな。('◇')ゞ
○カボチャ
日本のように丸くなく、細長~い瓜実型の
ものがほとんどです。
(丸くてもオレンジのものは、ちょっと…)
大きいものは直径10~15cmくらいで、
なんと「輪切り」にされて売っています。
(長さは40~50cmくらいありそう)
それでも長さが30cm近くあるので、半分に
切られているものをみつけて購入。
大きい上に丸々1個って、持って帰るのも
大変よね~。(; ̄_ ̄)=3
カボチャの種類は、淡水(恵州市)在住の
「ぱきらさん」のブログ記事が詳しいです。↓
○冬瓜
これも写真がないのですが、f(^_^;)
日本のものより格段に大きく長く、
だいたい直径12~15cmくらい、厚さ4~6cm
くらいの輪切りになってます。
魚も瓜も、なんでも輪切り~。(笑)
輪切りにしてないものは1度しか見たこと
ないのですが、長さ50cmくらいかな。
日本にも大きな瓜はあると思うのですが、
家庭で使いやすいようにと小型に品種改良
していったものが、出回っているようです。
そう思うと、中国では野菜の原型(?)が
わかるのかも…。(~Q~)
○豆角(ササゲ豆)
「豆角 (dou4 jiao3)」と書かれた、とっても
長~いサヤ豆です。(50cmくらい)(・∀・)
左から「紅豆角」、「白豆角」、「豆角」の3種。
(右2つの区別が付かない…)
私は知らなかったのですが、日本でも
地方によって「長ササゲ(長大角豆)」の
ような名前で売られているそうです。(^_^;ゞ
日中で漢字が逆転してるのが不思議~。(´∀`)
中国語名は(日本の漢字も)「秋葵 (qiu1kui2)」。
夏が旬なのに「秋」なんですねー。(´・ω・`)
写真の左は「紫秋葵」、右は「黄秋葵」と
あります。
ついでにアフリカ原産で、英語名は「okra」。
日本名の「オクラ」は、ここからきてるそう。
知らなかった…。(・・;)
中国と日本でオクラは同じものだと思いますが、
中国ではずいぶん大きくなってから収穫するようで、
長さが10~12cmくらいあるんです。
なるべく小さいものを探して買っていますが、
ときどき3~5分ゆでても繊維が硬くて
食べれないものもあります。(>_<)
これは料理法の違いもあるんでしょうが、
(刻んでスープに入れるから関係ないとか)
大きいもの=良いことだという考え方の
違いもあるのかも…。
(日本では、あんまり大きいと「大味」っていう
悪いイメージが…。)(=´Д`=)ゞ
冬場に「中国の柚子です~」と言って
いただいたもの。(*^o^*)
すぐにビール(500ml)と比べる私。(笑)
「柚子 (you4zi)」と聞くと、日本のユズと
比べて超大きいのでビックリしましたが、
「ざぼん」や「文旦」と聞くと納得。
華南の人達は、この大きなミカン類が
好きなようで、(輸入品も含め)ほとんど
1年中店頭に置かれています。
昨秋見た、いろんな種類の「蜜柚 (mi4 you4)」
の売場。↓
ちょっと変わったディスプレイ。(´∀`)
大きいミカンがウサギ?ネズミ?豚?!に
変身~。
ちなみに目は巨峰系のブドウ、ウサギの
鼻はプチトマトです。
日本人的には、
食べ物で遊んじゃいけませんよ~、
と思いつつ(鼻はマジックで書いてるし)、
これが受け入れられる中国の奥深さ(?)を
感じます。(〃∇〃)
食べ物以外で大きいものはないかな…、
と考えたら。
●街路樹
日本だと、マンションのだいたい2~3階の
高さくらいかなー、と思うのですが、
こちらでは5~7階ほどの高さ。Σ(;・∀・)
しかも南国深センは「常緑樹」で、一年中
葉っぱが茂っているので、いつでも日陰。
日差しが暑いからいい、という話もあるけど、
一年中ずーっと薄暗いのよね…。(`ε´)
樹木が大きいから、葉っぱも当然大きく。
葉が落ちる時期に、ちょっと清掃が
行き届かないと、なんだかゴミの山のように
なります…。
※おバカな私は結構最近まで、「常緑樹」=
「1年中葉が茂ってる」=「葉が落ちない」と
思ってました。(+_+)
古い葉が落ちる前に、新しい葉が出てくる
のであって、葉は落ちるのよね~。
恥ずかしぃ~。(/ω\)
●小鳥の声
その常緑樹の葉っぱに隠れて、深センでは
なかなか小鳥の姿を見ることができません。
(バードウォッチングに最適なのは、
葉っぱが茂る前の冬~春なんですよねー)
ときどき見かける小鳥は、スズメより大きくて、
日本の都市部に多いヒヨドリやムクドリより
少し小さいのですが、一羽だけでいても、
とにかく声が大きいです。(@_@。
特に警戒音とか非常時の声でなく、
普段ののさえずりが大きい。
私はびっくりして、どこに鳥がいるか探すの
ですが、 Σ(゚Д゚≡゚Д゚)
周りの人たちは気にならない様子。
うん、こっちは人間の話す声も大きいからね。
深センの小鳥が気になる方はこちら。↓
(深セン在住の「birdさん」のブログ)
かわいい小鳥たちの写真が見られます。(*^v^*)
(最近は更新されていないようですが…)
逆に、日本より小さなものは…。
ゴ○ブリ!(=◇=;)
(さすがに写真はありません…)
漫画『中国嫁日記』の月ちゃんも、
日本のゴ○ブリが大きくて怖い!!!
と言っていましたね。
確かに大きさは日本より小さいですが、
出てくる頻度は日本の何倍もあるので、
(日本より暑い&インフラ・衛生環境が悪い)
日本より大きかったら、もう卒倒ものです…。
(((゜д゜;)))
にほんブログ村に参加しています。
他の方の中国&深センブログもこちらから。↓
食材の写真をたくさん載せたから、
こちら↓にもリンク貼っておこうかな…。('◇')ゞ
中国で自炊・家ごはん