Yさんとお茶の水まで三原順復活祭（原画展）を見に行きました。
三原順は20年前に亡くなった少女漫画家です。私にはわが青春の三原順という感じです。どのくらい青春かというと、仏和辞典に三原順のカバーをかけ、高校、大学とお世話になるくらい、苦楽を共にしました。（うちの高校はドイツ語とフランス語も選択できた）写真、仏和辞典ですが、今も使います。この絵も展示されていました。
展示の仕方が見づらく、もっと大きいところでの展覧会を望みますが、その原画の繊細で美しいこと。カラーも独特の渋い色からギャグタッチなかわいらしい色まで多彩で、来てよかったと思いました。
...特に、今回はグレアムの特集らしく（展示替えがあと3回あるようです）「奴らが消えた夜」で大きくなったグレアムがマックスを迎えに来るところを見開きで展示してくれていて、涙が出そうになりました。写真はチェリッシュブック「ハッシャバイ」よりグレアム。この絵も展示されていました。
展示場にあるパソコンで、グレアムの絵に献花と、メッセージを投稿できます。三原順と聞いてきゅーんとなる人は、米沢嘉博図書館にGO!
帰りにお茶の水に出るのに男坂という急な階段を上ったのですが、手すりがついておらず、階段の途中で3回くらい立ち止まりました。お茶の水あなどりがたし！
Yさん楽しかったです。またお目にかかりましょう。
http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-miharajun.html