今日のお昼の番組では、テポドンと同じぐらい、どこでもやっていました。

中村雅俊、悔し涙…逮捕の長男を芸能界引退へ

4月5日21時28分配信 スポーツ報知


 大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕された俳優・中村俊太容疑者(31)の父親で俳優の中村雅俊(58)が5日、都内で謝罪会見した。「このたびは本当に大勢の方にご迷惑をかけて・・・」と頭を下げた雅俊は、「(大麻所持の)話を聞いて嘘だろうと思いました。嘘であってほしいと。けど事実でした」と涙ながらに答えた。

 俊太容疑者は雅俊が社長を務める事務所に所属しているが、「事務所もやめてもらって、役者もやめてもらう」と俊太容疑者を芸能界から引退させる考えを明かに。「これくらいやらないとだめ。奴がダメになる」と悔し涙をぬぐいながら、「絶対更正させます」と何度も唇をかみしめていた。

「地上の楽園」の独裁世襲とか、
我が国でも、世襲議員の問題とかよく取り沙汰されています。


少し以前の「週間文春」の記事でした。
親の跡を継いだ人間は性根が座ってないので、軟弱だということが記事の趣旨で、あの安部さんがこれを読んでたいへん怒っているということです。

さて、中村雅俊さんっちも二世のわけです。
でも、この場合は、ちょっと違うわけですね。
親の七光りはデビューの時は、役に立つとは思いますが、その後は本人のそれこそタレント性によるわけです。

今週のにも、こんな記事があります。



成功した二世に多いのは、親があまり表に出なかった例だそうです。
藤圭子さんのとこの「宇多田ヒカル」さんや古谷一行さんのとこの「ドラゴンアッシュの降谷建志さん」がいい例だといいます。

やはり苦労すべきところで苦労しないとだめですよね。

まあ、それと「大麻」は直接の関係はないのですが。
どうしても、こけると「親」を持ち出されるわけです。
中村さんは、自分の事務所のタレントでもあるわけだから、息子はいい大人でも謝るのは仕方ないですが、少し泣き過ぎでした。
息子もこの際は「放蕩息子」を演じるべきだったと思います。
「大麻」じゃない「おおあさ」だったとか、物議をかもすような放言をぶっこいて、転んでもタダでは起きない役者根性をアピールすれば、キャリアを積むうえでのチャンスになったのに。
しかし、そんな雑草根性でもあれば、すでに一人前にはなっていたのでしょう。

ちなみに、野犬も「物書き」としては二世です。
父は、野犬得意のWikipedia でも出てきます。
野犬はまだ1000件ちょっとなのに、ヤフーで99000件もヒットするし。