名古屋飛行場は、県営名古屋空港(小牧空港)の正式名称です。
もとは、旧日本陸軍の小牧飛行場です。なので、自衛隊の小牧基地と現在も隣接しています。
また、ゼロ戦を造った三菱重工の工場も隣です。

岐阜の各務原の航空自衛隊の基地に川崎重工の航空工場が隣接しているのと、似ています。

2005年に常滑沖に中部国際空港が開港したので、今、滑走路を利用している民間の定期便はJAL系のジェイエアが運行するものだけです。松山空港、山形空港や高知龍馬空港などのローカル空港に飛んでいます。

名古屋飛行場には、6年間だけ使用された新設の国際線ターミナルビルがありました。
中部空港が開港する予定なのになぜ、新ターミナルビルを建設するのかという批判が多々あった建造物です。

言い訳として、
既に名古屋空港のターミナルの利用状況は飽和状態を通り越していたので、短期間の使用であったとしても、建設の必要性はあった。
また、移転後は民間に払い下げて活用してもらう。等でした。

そして、めでたくユニーが公募落札し、商業施設に生まれ変わったのでした。
エアポートウォーク名古屋

チラシがポストに入っていました。


名古屋空港周辺は、もともとあまり道路事情が良い所ではありません。オープニングの活気が薄れた頃に、ウルトラマンでも見に行こうかなと思っています。