離婚回避 妻や夫と離婚したくないのに・・・無料相談
離婚話をされてきた場合、まず、
「夫や妻が、どれくらいの期間を待ってくれるのか?」
を考えることです。
結婚という覚悟をして、そしてもっとも傍であなたを見てきた人が
親戚、世間体を考慮してでも離婚したいと思ったわけですから、
どんなことをしても数日で「夫婦が仲良し」に戻れるわけがありません。
あなたの気持ちはあなたの欲求であり、あなたの都合でしかありません。
これを絶対に混ぜないことなど出来ませんが、0%に近づけるためには
無理矢理でも心に余裕をつくるしかありません。
浮気や暴力など、有責配偶者となるような落ち度があれば、
待ってくれる期間は、相手が法的に動くまでの時間となるでしょう。
細かく言えば、法的に動いてからでも決着がつくまでは時間はあります。
しかし、法的な部分の争いとなると、夫や妻に対して「敵」という感覚になるので急激に難しくなります。
さて、どの程度猶予期間が残されているのかを予想したとします。
それが例えば5ヶ月間だとします。
そうしたら、それから-1ヶ月間、つまり4ヶ月間程度だと思うことです。
その期間でクリアすべきテーマは、
「妻、夫から、『良い人なんだけどなぁ』という状態まで復縁すること」
です。
それ以上のものを望むとだいたい失敗します。
それが出来れば夫や妻の離婚したいという気持ちに迷いが生まれてくれます。
それ以上のものを望むということは無理が生じますから注意が必要です。
離婚したくないという気持ちから、言われた離婚理由の部分を治すことだけに執着したり、昔に戻ろうとする発想をもったりと、殆どの人が「話し合い」に頼ろうとします。
それはこれまでの記事でも述べてきましたが復縁においては「ミス」になります。
夫や妻と離婚回避したければ、相手の気持ちの変化にきちんと段階をつけ、
その工程に適切な期間を設けることです。
1、離婚したい、離婚したくないという話題をしない関係になる
2、夫、妻から、こちらに対して敵意がなくなる
3、夫、妻の方から、日常会話をされる
これらが整わなければこれより先には進めません。
私や私の会社には多くのご相談が寄せられてきています。
ですから、登場人物や二人の経緯、離婚理由によって離婚回避方法がそれぞれ違うことはわかります。しかし、これら基盤は基本中の基本です。
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