95


今週の月曜日、ビジョンダイナミックス研究所代表で、ビジョン心理学アドバンストレーナー/栗原英彰氏のセミナーに行ってきました。ビジョン心理学とは、ハワイ在住の心理学者チャック・スペザーノ博士の提唱する実践的な心理学で、学問としての心理学とスピリチュアリティ(霊性・精神性)とを統合させた全く新しい形の心理学です。今回の講演は、“成功するお金の使い方”というテーマでした。受講後の感想としては、セミナーで話される内容は知っているものが多かったものの、知っているのと実践するのとでは天と地ほどの違いがあることに改めて気づかせていただきました。知識はいくら吸収しても知識でしかなく、実践することによってこそ、ビジョンが実現するのだということを再確認できました。


“お金”に対する私の観念は、ここ数年でかなり変わりました。以前の私ならば、『あなたはお金に対してどのような観念を持っていますか?』と質問をされたら、肯定的に見るよりも否定的に見る事のほうが多かったように思います。否定的に見た場合の観念を単語で表現すると、“汚いもの・罪悪感・嫌悪感”といったところでしょうか。反対に肯定的な観念だと、“豊かさの象徴・大切なもの”といった感じになります。


しかし、今の私の観念は違います。お金はただのエネルギーです。エネルギーであるから循環させることが大切だと思います。お金は中立であり、お金そのものには良いも悪いもないのです。そういう考えが出来るようになると、お金に対する見方が大きく変化しました。お金に対する自分のネガティブな観念を癒すことが出来れば、きっと幸せになれます。お金はエネルギーなのだから、どう使うかは自分の人生の目的をしっかりと意識すれば有効に活かせます。スピリチュアル的な観点から見ても、人生は幸せになるためにあるのです。そうであるならば、お金は自分が幸せだと感じられることに使うことが大切なのではないでしょうか。今、私が投資しているのは他ならない自分自身にです。具体的には、年収の10%程度を自分の好きなこと(ヒーリング関係の学び)に充てています。また、昨年の夏から、ナリッシュ・ザ・チルドレンという世界中の飢餓の子供たちを救うプログラムに毎月決まった金額を継続的に寄付しています。

                                                                                       最近、世間ではホワイトバンドが大ブームになりました。例え一過性のものであっても、若者を中心にたくさんの人々の意識が愛へと向かうことはとてもいいことだと思っています。しかし残念なことに、善意の名のもとで多くの人が参加されている“ホワイトバンド”は寄付でも何でもなく、“3秒に1人”で死んでいっている子供たちには全く届けられていないのが現実だというではありませんか。私も詳しくは知りませんでしたが、この情報が本当ならば悲しいことです。全てのことには良いも悪いもないということがわかっていても、心が痛みます。詳しくは、you-heyさんのブログを見て皆さん一人一人が考えてみてください。

http://ameblo.jp/you-hey/


話が脱線してしまいましたが、このセミナーの冒頭に、栗原氏よりとても印象的な次の質問がなされました。『もし、3億円当たったらどうしますか?』

私は明確なイメージが出来ていたので、ノートに細かく書き出しました。その使い道を見ていると、本当に心がワクワクしてくるのを感じました。この書き出したイメージこそが“ビジョン”です。鮮明にイメージ出来たので、必ずや実現できると確信しました。後は、宇宙を信じ、自分を信じ、全てを委ねる勇気があれば大丈夫、きっと現実レベルでも豊かになってくるに違いありません(笑)。


皆さんのお金に対する観念はどうですか?