48


『成功者と成幸者』

 

成功者はブランド物が好きで、成幸者は自分がブランドである。

 

成功者は結果だけが大切で、成幸者はプロセスも大切にする。

 

成功者は得ることに興味があり、成幸者は与えることに興味がある。

 

成功者は奪い合い、成幸者は分かち合う。

 

成功者は人を型にはめたがり、成幸者は外したがる。

 

成功者は人生を戦いと考え、成幸者は人生を学びだと考える。

 

成功者は知性が高く、成幸者は感性が高い。

 

成功者はお金がたくさんあると幸せで、成幸者は友達がたくさんいると幸せ。

 

成功者は自分のお陰と思い、成幸者はみんなのお陰と思う。

 

成功者は無理をして成長しようとし、成幸者は無理のない範囲でさらに成長する。

 

成功者は価値観の違いに苛立ち、成幸者は価値観の違いを楽しむ。

 

成功者は人の成功を悔しがり、成幸者は人の成功を喜ぶ。

 

成功者は亡くなった時に輝きが終わり、成幸者は亡くなった後からも輝きを増す。

 

成功者は妻の意見に不機嫌になり、成幸者は妻の意見に真剣に耳を傾ける。

 

成功者は忙しく、成幸者はゆったり。

 

成功者は怖い人が多く、成幸者は笑顔の人が多い。

 

成功者はしゃべる人が多く、成幸者は聴く人が多い。

 

成功者は計画を練り、成幸者は今、ここを楽しむ。

 

成功者の周囲には依存心の強い人が集まり、成幸者の周囲には自立心の強い人が集まる。

 

成功者は人を修正することが教育と考え、成幸者は個性を伸ばすことが教育と考える。

 

成功者は手つかずの自然を見ると開発したがり、成幸者は保護したがる。

 

成功者は一時のもので、成幸者は永遠のものである。

 

成功者は人を使おうとし、成幸者は人に使われようとする。

 

成功者は勝ち負けを大切にし、成幸者は自分の成長度を大切にする。

 

成功者は失敗した人を叱り、成幸者は励ます。

 

皆さん、お久しぶりです。約1ヶ月ぶりの更新になりますが、今日は上村光弼さんの『成功者と成幸者』をご紹介したいと思います。この言葉(詩)は、先日ある知人から教えて貰ったのですが、読んだとき思わず唸ってしまいました。それほど、真理をついた素晴らしい言葉だと感じたのです。

 

成功者とは、「功を成すということに懸命になっている人」 であり、成幸者とは、「幸せに成ることを大切にしている人」です。 勿論、どちらが正しいという類のものではありませんし、生き方は人それぞれでいいのですが、私の心は、“成幸者の生き方”を求めています。

 

しかしながら、社会を見渡してみると、“成功者の考え方”で世の中の大部分が動いているよな気がします。自身を振り返ってみても、会社で働いているときは、成功者の考え方を基準に生きていることの方が多いことを改めて実感しました。

 

成功の定義の一つに、競争社会に勝ち抜き、地位・名声・財産を得ることがあります。特に物質文明が中心であった20世紀型の成功パターンは、この傾向が強かったように思えます。その一方で、競走社会から距離を置き、自分の身の丈に合った「足ることを知る」生活を楽しんでいる人たちがいます。勝ち組と言われる成功者から見ると、欲の無い彼らの生き方は、一見負け組のように見えることがありますが、本当は心が満たされた成幸者だったりするのです。

 

“功を成す”ことよりも、“幸せに成る”ことのほうが、私自身の人生では大切だと思います。何よりも、私がヒーラーへの道を進んでいこうと決めたのも、私の魂が、『成功者ではなく、成幸者になること』を望んだからに他なりません。21世紀は、人々の精神性が大きく育まれ、心の時代になっていくと思います。そのような価値観の社会になれば、「成功」から「成幸」へと変化していくでしょう。

  

競争社会の中で、常に不足があるかのような生き方と、あるがままの現実を受け入れ、感謝の気持ちを持った生き方と・・・皆さんは、成功者と成幸者、どちらになりたいですか?

AD