おはようございます!
竹内エリカです。
触って欲しくないものは遠ざけて、
好奇心とやる気を育てよう
1歳のいたずらがやる気を育てる。
体験から得る学びを応援しよう
1歳になって歩き始め、
少しずつ行動範囲が広がってくると、
子どもは実に様々なことをし始めます。
お母さんの足にまとわりついてくるような
可愛らしいことから、
大人が想像もしないような驚きのいたずらまで。
お母さんにとっては毎日がビックリの連続で、
思わず声が出ることもあるかもしれませんね。
実は1歳は実験が大好き。
とにかくやってみるという体験を通して、
日常の色々なことを吸収する学びの時期なのです。
お母さんをびっくりさせるようないたずらの中に、
実は学びが詰まっている
「うちの子ビックリするくらい、
いたずらばっかりで困ってるの」
「とにかく毎日目が離せなくて」
とKくんのお母さん。
ハイハイの頃から活発だったとのことですが、
歩き始めたらとにかく好奇心旺盛で
何でも触ってはお母さんを困らせるとのことです。
例えば「とにかくティッシュを全部出す、
この前は気がついたらトイレットペーパーを転がして
部屋中に散らかしていたんですよ」という具合です。
“やってみる→理解する”の繰り返しこそが
やる気と集中力を育む
一見ダイナミックないたずらに見えるこれらの行為こそが、
実は実験なのです。
ティッシュを出す、トイレットーパーを転がす、
という同じことをひたすら繰り返すことで、
子どもは物事の法則を発見しようとしています。
それがやる気をぐんぐん育てるのです。
また繰り返す行為は集中力の発露を助けます。
やってみて「こうすれば出てくる」「こうすれば転がる」と
理解する繰り返しの中で集中力も育っていきます。
おおらかに見守ることが鍵!
危険なものは遠ざけて、できる限りやらせよう
1歳のこの時期は子どものやる気を育てるのに
とても大事な時期。
「何やってるの!」「あ〜あ、大変!」と止めたりせず、
できる限りやらせてあげましょう。
危険なものや触ってほしくないものは
手の届かない場所に移動させ、
子どもの好奇心とやる気を満たしてあげてください。
親の方が対策を取ってできる限り自由に実験させると、
やる気がぐんぐん育ちます。
やる気は行動力の元。
大きくなってからもきっと役立つ力が身につくことでしょう。
1歳のいたずらには対策した上で自由にさせて、
ぐんぐんやる気を育てよう
今日も素敵な1日をお過ごしくださいね💕
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