
さまざまな場面で「私、自信がないんです」というお声をお聞きします。
そういえば、私も昔は よく言ってたなあ。
今は、「自信がありますか?」と言われたら、答えに困ります。
自信満々なわけじゃない。かといって、自信がないわけじゃない。
「自信」はあってもなくても、どーでもいいので あまり考えなくなりました。
たぶん、頭に生えていた「自信アンテナ」が 低くなったんだと思います。
「自信アンテナ」っていうのはね。
私って、自信があるかしら~?って 調べるアンテナです。
あ、ほめられた。私、自信がつくかも。
あ、いまいちだった。私、やっぱり自信がないかも。
そんなふうに、自信度数をはかっています。
そのアンテナの欠点は、たいてい「自信がない証拠」を探してきてしまうこと。
だって、「傷つきたくないから」「失敗したくないから」アンテナが立ったのだもの。
かえって自信がなくなっていくのです。
「自信がある」「自信がない」を軸に、自分の行動を制限してしまうかもねん。
本当の軸は、「やりたいか」「やりたくないか」、または「自分は何をしたいのか」じゃないかな。
自信はいらないんです。(きっぱり)
私は、最初、ボランティアで仕事をはじめましたが、「お客様は来る」と当たり前に信じてました。
実際に、mixiと口コミだけで、数日で50名弱の参加者を集めて 連続講座をやりました。
あとからいろんな人に「無料でも人が集まらない時代に、すごいね」と言われて、かえってびっくり。
信じる力って、すごいのです。
「実現するためには、何をしたらいいだろうか」そこだけにエネルギーが集中できます。
もし私が「やりたいけど、自信が…」と言っていたら、現在も「いつかやりたい」で終わっていたと思います。
今和久田家で 流行っている言葉があります。
『可能性は0ではない』・・・CMのフレーズですね。
娘と夫が、何かとこの言葉を言うのですが まさにこれ。
根拠のなく自分のことを信じていれば、可能性が広がっていきます。
自信があるかないかに、振り回されなくなると もっともっと やりたいことが広がっていきますね。
私は43歳ですが、まだまだやりたいことがあります。
まだまだ、がんばるよ~。