ゆるっと☆にこママコミュ代表・和久田ミカです。
夏休みも終盤ですね。日記の宿題が出ている学校も多いと思います。
日記の宿題にどう親が関わるか、関わらないか、意見が分かれるところのようです。
先に結論を言えば、どっちでもいいとは 思うのですけどね☆
まずは、子どもがどうしてほしいか、だと思います。
子どもが 一人で書きたい、というときに 横から口をはさむと、けんかになりやすくなります。
書けるのであれば、子どもにまかせてしまっても いいですよね。
うちの場合は、2年生までは 私がいっしょについて日記を書いていました。
娘が「インタビューして」と言ってくるので、日記を書く際は 隣でインタビュアになります。
「何について書く?」
「あったことを 順番に書く方法もあるし、伝えたいことを 中心にした書く方法もあるね。今回は どっちにしようか。」
「みっちゃんが、先生に 伝えたいことを 一言で言ったら何?どの場面?」
「前は、どのくらい できたんだっけ?今回は どのくらいできた?今度は どのくらいを目標にしたい?」
「そのとき どう思ったの?」
「なぜそう思ったの?」
「そのとき、なんて言ったの?」
「他の表現はないかな?”まるで~みたいに”という表現もあるよ。」
などなど。
書くことって、問いを持つことなんですね。
コーチングと同じです。
たくさんの視点から全体像を眺めて、必要なことをピックアップしていくこと。
どうしても書けない、と悩んでいるのであれば、親が見本を書いてあげてもいいのですヨ。
(ノートに書くのは、子どもにさせます)
子どもの中に言葉がないときは、まずは真似をさせるところから。
「学ぶ」の語源は「まねぶ」。まねをすることが、学ぶということです。
先生に怒られないかしら…という心配はご無用です。
夏休みの宿題に親の手が入っているのは、ふつうのことですからねん(*^_^*)
さて、私は教師時代、作文の授業が好きで、教師時代は がっつり子どもたちに 指導しました。
時間はかかるけど、作文を書かせて、推敲させて、1年生であっても ノートがまっ赤になるまで 指導。
書けない子には、ヒントカードを与えて、それでもだめなら 私が横について 聞き取り。
「子どもらしい文体ではなくなった」
と 思われる方もいたかもしれないけど、私は 作文の型をしっかりと 教えたいと考えていました。
何事も、守離破ですからねん。基本は大事。
文章がうまくなる方法って たいてい3つしかないんですねん。
・たくさんの本を読む
・視写をする(教科書の文などを写す)
・何度も書く
近道はないのですが、書いた回数に比例するように思います。
最近娘は「一人で書ける、見ないで!!」と言われるので、とてもさみしいです。
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