子育ては「聞く」が9割でうまくいく

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒント★


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こんにちは。和久田ミカです。

連絡帳について、私の教師時代のことを ちょこっと お話します。(小学校に関してです)。


丸連絡帳の目的


連絡帳は そもそも何のためにあるのか、というと「連絡するため」ですね。

ただし、保育園の連絡帳とはちがい、使用するのは主に子どもです。

子ども自身が、明日の用意を確認したり、おうちの人と情報を共有するために使います。



親が連絡帳を使うのは、担任の先生に

・欠席
・体調の不良(風邪気味、頭痛など)
・相談、要望

などを伝えることに 使われます。

書き方に 決まりはありませんが、次の順番が読みやすいですネ。

風邪気味のときを 例にとって、説明します。


1 あいさつ…お世話になっておりますorおはようございます

2 どういう状態?…今日は 咳がひどいので、

3どうしたい? どうしてほしい?…体育を休みます。

4 あいさつ…よろしくお願いしますorよろしくお願いいたします。


こんな感じで シンプルに伝えます。



抜けがちなのが3「どうしたい」「どうしてほしいのか」です。

ただ単に体調が悪いことを 伝えても、どうしたらよいのかが わかりません。

・体育を休む

・心配なので様子を見てほしい

・早退する

など、要望を伝えてくださいねドキドキ


とはいえ、要望によっては 応えられないこともあります。

たとえば「トイレのスリッパを○○に替えてほしい」といったもの。

担任の一存では、お答えしかねます。

強要ではなく、要望として、学校のアンケート(または懇談会)などで お伝えいただけると、助かります。



丸乱用は禁物

連絡帳を 育児日記に使われる方も 中には いらっしゃいます。

「おうちでのわが子」を 毎日 連絡帳に綴ってこられ、私がそれに対して 返事を書くというものです。

教師によっては 負担を感じない方もいるようですが、私は とても 大変でした。

(連絡のついでに、家での様子を ちょこっと書き添えていただける程度なら とてもうれしいです。大歓迎!)


学校での様子を知りたい、という目的のようでしたが、教師は 子どもが帰るまで 休み時間はありません。

40人近くいるクラスで、その子が何をしていたかを 毎日観察して 伝えなくてはいけません。

「うちぐらいはいいだろう…」は 禁物です。

連絡帳を利用する方が多いクラスだったときは、5分間で給食を食べ、お返事を書く日々でした。



丸電話の方がよいことも

学校へのクレームのつけ方を指導する本で、連絡帳を活用することを 勧めているものもあるようです。

記録として残るからですね。

私は ある年、毎日のように クレーム(と感じられる不快感)を伝えてくる保護者に出会いました。

毎日…ということは、中には ???なものも 多かったのですが、細心の注意を払って 返事を書かないと 揚げ足を取られかねません。

そのたび、学年主任に相談し、教務に目を通してもらい、返事を書いていました。

休み時間が その対応に追われ、やるべきことができず、本当に困りました。

(3月に謝罪のお手紙をいただきましたが、本当に長い一年でした…)



連絡帳で 特に困るのが、感情論です。

こちらの意図とはちがう解釈をされ、怒りを増幅されることが ままありました。

そういったやりとりも、全部 連絡帳に記入され、お子さんの手元に残っていきます。

これは あくまでも私の意見ですが、教師に不安や不満を感じたときほど、電話をお勧めします。



連絡帳に、

「ご相談したいことがあるので、お電話を差し上げたいのですが、何時ごろ 職員室にいらっしゃいますか?」

と 書いておけば、教師側から電話がかかってくると思います。

(ただし、深刻な案件は、面談を申し込む方が いいですね)



話し合うことで、お互いの誤解を その場で解くことができますし、連絡帳のように 一方通行ではなくなります。

連絡帳よりも 円滑に物事が進むかと思います。




余談ですが、連絡帳での伝え方については、AERAの取材を受けたことがあります。

一昨年 発刊のものになりますが、くわしくはこちらにも 書かれていますよ。

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